本日のモチーフはプラスチックの水道管?と、くしゃくしゃにした紙。次回に続きます。
今日は美人先生が個展でお休みだったので代打の先生がきていました。昨日美人先生に聞いた話では「すごい美人」とのことだったのですが、はいとても綺麗な人でした。でもなんかマユゲがハリウッド女優みたいに釣りあがってて怖いんですよ。ああいう女性は苦手ですよぼく。温厚なオタクですからね。でもとりあえず美人先生2号と命名。美人先生より薄着なので胸チラを繰り返していました。
しかし、まさかそれが唯一の楽しみになろうとは……。
そうそう、今日は楽しみにしていたモチーフ自由選択の日!美人先生の粋なはからいで今日は自分で選べるんだ!やっほう!ガラスもん描こう!
ガラスもん!!
俺「今日のモチーフは自分で選んでいいそうです^^」
2号「布とかやった事あります?」
俺「あ、はい布は前やりました」
2号「じゃあこのロープは…やったことあるってカルテに書いてますねー」
俺「あ、あの…ガラス瓶を…」
2号「プラスチックとかどうですか?」
俺「え?あの」
2号「ガラスほどつるつるしてないですし、立体がたくさん組み合わさってて
ある程度実力がついてきた頃にやるのもいいと思いますよ」
俺「あ…はい…じゃあそれに…」
2号「あともう一つはくしゃくしゃにした紙にしましょうか」
俺「はい…。丁度練習用の紙もってますし…ね…」
この時点でもう相当鬱に。
嫌いなんですよ、人工的な立体物”見て”描くの。どれも全然きれいじゃないし、慎重に比率を測って形を合わせないと酷い失敗作になるし。数学の授業で図形描いてるみたいな気分になる。しかも戦車や飛行機ならまだしも水道管って…
モチーフの配置(構図)も美人先生の時はネタ性重視で適当に楽しみながら決められたんですが、今日は美人先生いなかったためボス先生の指導を受けました。あいかわらずのシビアさであーでもないこうでもないと構図すら決まらず、さらに鬱が悪化。
しかも2号先生のデッサンは非常に理論的で、実践的で強力な感じはするんですが観察や書き手の主観よりも「上手く仕上げる事」を重視しており、教えてもらっててつまんないんです。絵描いてる感じがまるでしませんでした。力はつきそうですけど…。
そしてブロックの時と同様なんども書き直し続け、
既に内心半泣き。脳内自殺未遂。
もし美人先生辞めてもしこんな人が後任になったら俺も教室辞めんじゃねえかとうっすら思った一日でした・・・。
追記:
後からよく考えてみれば2号先生の授業が疲れる原因がわかりました。授業の内容的には美人先生と同じような感じなのですが、スピードが違う。出来の悪い生徒に難しい事いっぺんに教えすぎですよ、先生。アドバイスは正確だけどそのペースじゃテンパっちゃいますよあたし。ちょっとあなた!手加減してくださいよ!もう!