毎年恒例、追放者の祭の一年を振り返ってみようと思います。
< 2004年バージョンはこちら >
~1月~
おもにカウンターストライクのクラン戦をやって生活する。
2004年1月以来こつこつ絵は描いてましたが、まだまだ人様に見せられるようなレベルじゃありませんでした。
あと、鼻血の出すぎで二泊三日ほど入院したのも確かこの頃。
入院スニーキングミッション編に出てくるスネークとゼロ少佐のブリーフィングは今読むと我ながら面白かった。
~2月~
『このままじゃ一生無職のままだ!』意を決してデッサン教室に通い始めます。でも不思議。何故かずっと無職のままです。
~3月~
多分これが作品として公開した初のイラスト。ガチャフォースのシャドウガールさん。1年2ヶ月の下積みを経て、やっと絵を絵師として楽しめるようになった記念すべき瞬間…。その先の栄光を目指して我慢していましたが、それまでは極限修行に近いものがありました。
木のデッサン。まだまだ色を木っぽくする事すらも満足にできてない感じ。
~4月~
絵画教室の先生に絵をほめられて、調子に乗って絵チャを始める。しかし周りに合わせて色々描けるほどの画力もなければ魅力もなく、友達ができずそのまま終了。
思うに絵チャ行く前にどこかのお絵かき掲示板の常連になればいいと思うんだ。んでそこで知り合い作ってその人たちに絵チャへ招待してもらえばいいと思うんだ。とりあえず今年の目標はそれか…。
ワインのビンのデッサン。ガラスとの相性のよさが発覚してクリティカルヒット。自分には絵の才能があると深く思い込む。
~5月~
ペインターを始めていじる。
,j;;;;;j,. —一、 ` ―–‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f’辷jァ !i;;;;; ペインターを使えば誰にでも
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ 寺田克也のような神塗りができる…
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_’,. ,f゙: Y;;f. 俺にもありました
~”戈ヽ `二´ r’´:::. `!
なんかマグレで質感、立体感、色彩感がある感じのイラストが描けた。しかしそれを「ペンの設定をちゃんとしたから上手く行ったんだな」と勘違いする。
コピー用紙のデッサン。色の薄いものとも相性がいい。んでぐしゃぐしゃにしてから組み立てたので紙のカクカク属性がゴチャゴチャ属性に変化。上手く描けました。
~6月~
EQ2絵日記を描き始める。背景とかなんか色々よくわかってないけど、ちょっと行動が絵師サイトっぽくなってきた。
ビンとテープとさくらんぼのデッサン。クリティカル。ちょっとデッサンがデッサンらしくなってきて、家族が「こいつには絵の才能がある」などと勘違いしだす。おかげでゴクツブシ呼ばわりはされなくなりましたし、将来どうするのだのなんだのも完全消滅。んで12月にはインテュオスまで買ってもらったり。こういう面からもデッサンおすすめです。素人目にデッサンはすごく映るのでヒキコモリに社会的地位を与えます。
~7月~
続EQ日記。ちょっと光と影なんてものを考え始めたりしてるみたい。
ビンとかのデッサン(適当)。ぶっちゃけビンの口の辺りとかほとんどよくわからなかったけど、強引にでっちあげた。上手く描けなかった部分を適当にでっち上げるのがデッサン一番の楽しみ。
教室の先生をスケッチしてみたりする。多分この辺ではまだ惚れてないが、毎週通ううちにだんだん恋愛感情を抱き始める。そしてあの惨劇が
~8月~
この辺になると週2,3回の絵日記更新に疲れて絵が適当になる。
いつもの先生と違う先生がきていて、難しいものを描かされる。んでアドバイスも高レベルすぎてついていけなくて、マジで絵画教室をやめようかと思った。でもやめたら家を追い出されそうなので我慢。
~9月~
EQ2絵日記はもうちっとだけ続くんじゃ。
ここで転換期が訪れる。長時間かけてデッサンのクオリティを底上げするような風習が生まれる。それまでは、ある程度描くとそれ以上は手の施しようが無くて時間を掛けようがありませんでした。
たしかこのへんでCANON IXYDIGITAL700買った。んで写真をブログに貼りまくる。増殖する自分だけの世界にますます人足が遠のく。
~10月~
お絵かき掲示板で描いてみて、悟る。色を塗るということは、画材に関係なく、『そこに何色を置くか』というのが大事なんだと言う信実を。暗いところも”同じ色の暗い色(色鮮やかの逆、くすんだ灰色に近い色)”じゃなくて、色あいの濃い、別の色を置いてみたり。例えば水色の物体の影に青とか。ちょっと印象派ぶる。けど原色系が強くて目が痛いよ
質感の表現ってのをちゃんと考え始める。というか考えられるところまでデッサン力が上がったのかもしれない。絵って難しい事言われてもある程度実力が上がるまでは意味不明だよねー。
普段エロ動画模写しまくってるので教室内でも俺だけスケッチが異様に上手い。先生より上手いかもしれない。
~11月~
PSOBB再開、EQ2中断。腋汁おじさんは世界の腋汁のために戦う。
もう、「○○は苦手」とかそういうのはなくなってきました。
~12月~
やっとこさ、ポーズとか効果線とかを考える余裕が出てきました。この調子でいけば素敵なイラスト描きになれるに違いない!きっと!
あと、12月にはインテュオスを買ってもらいました。親に。
人生初マンガ。今年か来年辺りマンガ描きまくってマンガサイトとかにしたい。漫画にはやはり憧れる。おまけに面白いマンガ描けるようになれば、「無職」から「カッコイイ無職」にクラスチェンジできるかもしれない。
もうそこらへんの2流美大とか受験できるんじゃね?面倒だからしませんけど。
陰影、光などを表現しようとがんばる
これもそれ系
塗りを単なる”塗り絵”ではなく、絵の表現方法の一部として考えてるのは、良い傾向かもしれない。多分デッサンをやってなければ単に「ここは肌色、ここは黄色、ここは赤だな。(アプレットのデフォルトカラーで塗る)」ってなってたかもしれない。
~まとめ~
一昨年の2004年は絵を描き始め、灰色の人生の中UO日記などで生計を立てた一年でした。
転じて昨年2005年は絵が形になりはじめ、UO日記で人々の反感と好感を買ったのとは対照的に、ヘタレ絵がメインの存在価値がない無職サイトへと転落しました。
2006年の目標は絵で価値のあるサイトにすることです。UO日記とかEQ日記みたいに特定のネットゲームの力を借りてもいいから、「あそこの絵/マンガは良い」とかいろんな人に言われてみたいです。
あと、去年絵画教室の先生に告白してふられた際には、たくさんの嫌がらせのコメントと励ましのメールを頂きました。どうもありがとうございます。
脇汁バズーカの絵がメチャんまいと思ってたんだけど、最後のビデオテープとかの奴すっげー!すっげー!!特にシャベルがすっげー!!!
すっげー!俺すっげー!!
まじすっげー!
若者の成長は光をも超える!!!
(島本和彦)
ある程度年とったらジャンボジェットらしいよ。
速度は落ちるけど安定するらしいのだ。
thx!
若い今が一番大事とは思いつつも、毎日ゲームばかりしているような日々でございます。とりあえず大人になって気がついたらロケット花火でした、なんてことがないよう少しはがんばります