本日は絵の具をいったんお休みして鉛筆デッサン。モチーフはブリキのジョウロ、ビーダマ、香水のビンとその飾り付き栓。次回へ続きます。
絵の具を経て「タッチを作る」という事を覚えた気がします。単なる明暗だけじゃない質感っつーかなんつーか言葉にならないアレがアレで、ねぇ?アレだし。考えるんじゃない。感じろ。さもなくば死、あるのみッ!!
前回紹介したヒロポンくんですが、今日は普段描いたラクガキをもってきて先生に見て貰っていました。それはこんな感じでした。
こんな感じで正面から見た女性の生首を何枚も写経しておられました。たぶん宗教上の理由があるんだと思います。先生は遠まわしに「もっと色んな構図を描いたほうがいいよ~」って言いたそうでしたが、はっきり言えない先生の優しさが仇となりヒロポンくんはプラス思考を働かせ今後も写経を続けるような気配です。ちなみにヒロポンくんの絵はアニメ系というよりデザイン関係っぽい感じのまぁ雑誌の表紙とかに描いてあるポップアート系?みたいな感じのまぁオタクじゃない系のマンガ絵系です。
まぁ正直、驚きました。ほんとにいるんですね、こういう人…。アートぶってばかりのクソどもが!!とかいつも心の中で呟いていましたがいざ本物を見ると言葉が見つかりません。そういえば彼はインターネットが苦手だそうなのでひょっとするとハンコ絵師が世の中で疎まれている事を知らないのかもしれません。
世の中の絵描きがみんなこんな感じだったら俺も今頃は自動的に神絵師なのになぁと思いました。。。。
彼は今までアートアートと上手い下手の関係無い世界で生きてきたのでしょうね。つーか現代アートって気楽なもんだよな。美術学校通って(重要)適当にラクガキしてアートって描いて張っとけばパラサイトシングルでも怒られないんだからさぁ。
その点アニメオタクの界隈ってヘタクソだと人権ねえよな。親にもたいてい役立たず扱いか、「やればできる子」扱いされるだろうし。