[漫画] お父さんはLv.8

20071004-lv8_otosan.jpg
お待たせしました。
毎度お馴染み一話完結シリーズも今回でひとまず最終回です。
前作
お父さんはLv.1
お父さんはLv.2
お父さんはLv.3
お父さんはLv.4
お父さんはLv.5
お父さんはLv.6
お父さんはLv.7
を、あらかじめお読み頂いたほうがより
お楽しみ頂けますかもしれません。
シャーペンとコピー用紙から始めた初短編マンガから、
コミスタによるフルデジタルのLv.8へ、
9ヶ月間の成長ドキュメンタリーでもあります。
キャラクター紹介
20071004-lv8_hinahiyo.jpg
黒髪、メインヒロインのヒナコちゃん。
お父さんが無職なので家が貧乏。
金髪、ヒナコの友達、ひよこちゃん。
普通の家の子で巻き込まれ体質の眼鏡っ子。
弟がいるらしいけど結局出てこなかった。
20071004-lv8_otosan.jpg
ヒナコちゃんのお父さん。
無職LV1を自称していたが、事故でレベルアップ。
その後は化け物の類として凶悪化していく。
普段は特殊な薬物で冬眠状態にあるが、好物を与えると復活する。


20071004-daddyLv.8_0001.jpg
20071004-daddyLv.8_0002.jpg
20071004-daddyLv.8_0003.jpg
20071004-daddyLv.8_0004.jpg
20071004-daddyLv.8_0005.jpg
20071004-daddyLv.8_0006.jpg
20071004-daddyLv.8_0007.jpg
20071004-daddyLv.8_0008.jpg
20071004-daddyLv.8_0009.jpg
20071004-daddyLv.8_0010.jpg
20071004-daddyLv.8_0011.jpg
20071004-daddyLv.8_0012.jpg
20071005-daddyLv.8_0013.jpg
20071004-daddyLv.8_0014.jpg
20071005-daddyLv.8_0015.jpg
20071005-daddyLv.8_0016.jpg
@書いてみての感想
最終回は絶対ひよこの素顔を出したかった。
前回、ヒキの強いオチにしてみるかと無責任なネームを切り
その先のことを一切考えていなかったのでプロット作りに苦しみました。
来週の事は来週考えろ!!とは「サルまん」での名言ですが
そんな事言ってるから漫画家は失踪したり自殺したりするんだと思います。
さて、今回でお父さんシリーズは一旦幕引きです。
今まで応援本当にありがとうございました。
読者のみなさんの応援が無ければ、生産性が落ちまくって
きっと描けた量は半分くらいだったと思いますし
自分では書き終わった時点でギャグでクスリとも笑えなくなるほど
何度も見直しているので、
なんだこのマンガつまんねーーーーー!!
とかいって酷いうつ状態になっていた可能性も。
そんな時に人から「おもろかった」と言ってもらえると、救われます。
まあ打ち切りっぽいあおり文句で終わってますが
書くとじんましんが出るとか、ネタが尽きたとか
そういう訳ではないです。
早いうちから色んなタイプの漫画を書いてみたいのと
アイマス紙芝居をやりたい(本音)ので
キリの良いここらで一旦終了することにしました。
まあこのまま終りな可能性もありますが
自分自身ヒナコやひよこの活躍が見れなくなるのは寂しいという
どう考えても病気みたいな感情もあるので、ひょこっと復活するかもしれません。
自分で考えたキャラに惚れ込んでそのマンガを書く…
あ、これがホントの無性生殖?
@その他技術的な感想
ついにネーム以外フルコミスタに挑戦です。
ちなみに例のデジタル線画アレルギーは
30秒ドローイングをコミスタのペンでやる事で克服しました。
強制的にボンボンやれるので慣れるにはもってこいですね、アレ。
今回の作業日数(うろ覚え)
コンセプト「出生の秘密・ギシキ」決定→ネーム完成 4日
コミスタ下書き 4日
コミスタ仕上げ 4日
写植・効果線などペン入れと同時進行でやりました。
最後半日分くらいの作業でトーンをささっと張ったような。
いやーコミスタ、それなりにでも使いこなせるとマジ便利!
バケツツールが高性能すぎて笑えてきます。
今回、すっげー時間かかったような気がしてたんですが
2週間弱しか掛かってなかったです。
まあLv7までのアナログトレスのやり方だとこの半分で終わるんですが
書き込んだ量を考えれば十分でしょう。
コミスタの恐ろしいところは、1コマ1コマでいちいち達成感があるところ。
そのせいで俺のお絵かき中枢が「やったーがんばったぞー休もう~^^」とかいって
すぐエンジン切れやがるんですよね。
最初それですっげー苦戦しました。
その対処法は、何ページ書くまで頑張る、とかじゃなくて
何時何分まで作業する、と目標を「時間」で決める事でした。
それをやりだしてから作業を中断せずがんばれるようになりました。
さあ、どこへいこうかしら…(少佐)
※このマンガは週刊少年ワロスに登録させてもらってます。

9件のコメント

  1. 1コマ1コマで達成感あるあ・・・
    あるあるあるwwwwwwwwwwwww
    すごい読み応えでびっくりしました!
    最終回っていうとなんかさみしいですが、うまくまとまってていいですねー(*´Д`)

  2. 全話読ませていただきました。
    おもしろかったです。
    お父さんのモデルとかいるんですか?w

  3. >ぼろ にらさん
    じゃあヒナコは俺の…いやこれだと義父が…
    >ゆうごさん
    あざーっす!
    いやほんと、アナログトレスだったら一日中描けてたのに
    コミスタ様だと一日2時間でウンザリとかですよ。マジ焦りました。
    んで、やっぱり物語を作るからには
    最後はちゃんとしたほうがいいかな、と終わり方には少し気を使いました。
    上手く纏まってる感じになってましたら嬉しいです。
    >通行さん
    あざーっす!
    お父さんのモデルは俺です。
    俺が無職のもっともらしい言い訳を考えてる最中に
    お父さんは生まれました。(ぜんぜんもっともらしくない)

  4. しゃどさん本人でしたかw
    なかなか・・楽しい方ですね。
    これからも更新チェックさせていただきます!

  5. あそこでプラナリアが出てくるとは(笑
    しかし第一部最終回・・・第二部が出るのかっ!?
    っと淡い期待を抱きつつ次回作楽しみにしておりまッス!

  6. あざっす!
    無性生殖の時点でインパクト強すぎで
    どうしようかと困った果てに
    下書きの段階でやっとプラナリア思いつきましたよ。
    第二部はそのうち気が向いたらという感じですね

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください