[アイマス短編漫画] 美希の再デビュー(24ページ)

アイマスSPクリア後からアイマスDSの間らへんの
美希が765プロに戻ってきた頃のお話です。

最後までご覧いただきありがとうございました！
＠あとがき
やってしまいました…秋月さん。
というかかなり初期から、秋月さんを出すつもりでいました。
そもそも秋月さんとはなんだったのか。
2007年初期のニコマスで、無視されたりADだの事務員だのと
罵られていた頃の律子が好きで
そんな酷い目にあっている律子をいじめたり
いじめから守ったりしながら可愛がるのが
いいな　って思ってたのに
いつのまにか律子いじめが禁じ手みたくなっていったてぬるい流れに反抗し
しゃどPが勝手に考えた律子の亜種、それが秋月さんです。
こんな価値観ははっきり言って異端といっていいでしょう。
ですから、俺以外には全く流行らなかったし
とても個人的な同人の同人みたくなるので
あまり描かないほうがいい、とは思っていたのですが
これまで秋月さんを散々な目にあわせておいて、ヤリ捨てるのは
あんまりではないか？と思い準主役に起用した次第です。
まあ結局酷い目にあわせてるんですけど、こうして物語の中に
組み込むことで、少しは救いがあるというか
ぬくもりのある秋月さんいじめになったのではないかと思います。
秋月さんを一番書いていたのは2008年ごろでしたが
その頃「しゃどPは律子嫌い」と実しやかに噂されてて
かといってさらに秋月さんを書いたらますますそんな風に思われて
違うんだー俺は律子好きなんだーって内心スパイラルに陥りつつ
嫌いじゃないもん、嫌いじゃないもんって思ってるうちにやばいくらい好きになって
2008年9月ごろのしゃどPはちょっと病的な感じで律子に惚れてましたね…。
それはラフメイカーでキレイな律子を描いて、一定の評価を得るまで続きました。
しかし
ラフメイカーで律子嫌い疑惑を払拭して気持ちは楽になったのですが
なんか俺の中で「律子」と「秋月さん」が別の人みたいに
思えてきたのもこの頃です。
じゃあいっそ、別人としてマンガに出してみようかな　と
AAリッチャンも含めて
今回は秋月さん供養のつもりで律子を3種類も出しました。
そうして、タイトルこそ美希ですが
重要な脇役は全員律子という変なマンガが出来上がりました。
律子がいっぱい描けてとても楽しかったです。
美希については、SPのシナリオを見る限り
終盤かなり成長してて、このマンガの出来事が無くても
普通にいい子になってるのでデビューできてると思います。
でもなんとなく描きたかったんですね～ミキミキが成長するところ
そして戦いの果てに秋月さんが窒息死するところ。
＠作業日程
（どんぶり勘定です）
ネーム 5日
下書き 10日
ペン入れ 20日
仕上げ（写植・噴出し） 2日
仕上げ（トーン） 3日
完成後の修正 2日
製作日数 42日
最近はインフルエンザで倒れたりサバで倒れたり文字通りバタバタしてましたね。
それらが無ければ一週間くらい短縮したかもしれません。
いつもなら完成後に修正する事はあまりなく
さっさとアップして次の作品にとりかかるところなのですが
今回はアイマスだったせいか、珍しくリテイクしてクオリティを突き詰めた部分もあります。
今後はマンガの投稿とかする予定なので、オリジナルでも
こういう作りこみをちゃんとやっていきたいですね。
あと、トーンを結構丁寧にやったんですが
かかった時間があんまり変わりませんでした。
グラデトーンで体の質感とか表現するともっと時間かかるのかな。
さて、最後まであとがきをお読みいただきありがとうございました。
次はちょっとだけアイマスイラスト描いて
そしたら投稿用のマンガを書いてみようと思います。
製作日記もつけられないと思われますが、たまにはアイマスラクガキでも載せて更新したいです。
今後とも追放者の祭をよろしくお願いします！
それが終わったら久しぶりのアイマス紙芝居ですね。お楽しみに！