(オリジナル短編漫画) 時をかけるテレホン (32P) by SYADO on pixiv
長らくトップ画像を飾っていたシュウコちゃんですが、やっと完成しました。
女子高生の百合漫画です。
2013年1月頃制作。
ウェブ拍手レスのコーナー
けだものジュディスは作品としての売りや持ち味が見えなかったです。次の作品も頑張ってください。
次は頑張ります!
色々実験しながらなので作風は安定しないと思うのですが、よろしくお願いします。
ジュディス読みました!面白かったです!! 気になったのは、1回目のジュディスの変身のインパクトが薄かったこと、最後狩人が笑った意味はなんだろうということ、しゃどさんはこんなに俺好みの色っぽい女性が描けるのに何故今まで描いてくれなかったのか、ということですね
一回目の変身は自分でも不満が残る感じとなりました。
しかし気力が尽きていたのか
なんか禍々しいエフェクトを書いたりしてごまかして
見ないふりをしてしまった気がします。
狩人が笑ったのは、若いころの自分と同じ苦労に突入するであろう
若者を見てニヒリズムに浸っているおっさんだからです。
サムくんは少し賢かったので嫁さんを非処女にしてますが
人間のふりをする苦労はしてます。
ジュディスがお気に召されたようで、よかったです。
今回「おねショタ」ということで最大限年齢を上げました。あとエロ度も。
基本的に僕はJC~JKくらいが好きなので、成人女性は中々でてこない枠ですね。
ニコ静の方にはもう投稿しないんですか?
あげようとしたら途中で固まって面倒くさくなったので撤退しました!
ZIPアップに対応して頂きたい。
新作読みました!お話の仕掛けはいいと思ったんですけど、もっと大ゴマの密度のある絵で見たいと思うところが何箇所かあったのでちょっと詰めすぎてもったいないかなと思いました。今回のウィリアムと前回の博士のキャラに何か近いものを感じるんですが作者の立場として感情移入度が高かったりするのでしょうか?単に自分の気のせいならすみません。
漫画って、1ページに6コマくらいなんですが、昔の漫画だと9コマくらいはあります。
で、今回は、1ページに入れられるコマ数を増やす試みをしました。
上手く行った部分もあったので、シーンによって適度なバランスをつかめるようにがんばります。
博士とウィリアムは、正直、同じキャラですね。
ちょうど似てたので同じ俳優さんに出てもらった感じ。
このキャラについてはあとがきのシュウコちゃんについてを御覧ください。
以下、「時をかけるテレホン」のあとがきです。
時をかけるテレホン あとがき
この作品を書いてた2012年末~2013年初頭は同人誌即売会関係のゴタゴタで一番鬱だったので、主人公のシュウコちゃんは非常に怒り心頭なキャラクターですね。怒りと友情への哀愁と、あとは近所の高校に通学する女子高生たち(犬の散歩してるとよく見かける)に対する萌えで描いた作品です。
・作品のテーマ
女子高生の百合と自殺です。
あとは「過去に電話できるテレホンカード」というネタをどう活かすか。
・ストーリーについて
基本的に、まどか☆マギカみたいな話にしようと思って書いていた気がします。
一見悪人のホムラチャンがまどかのためにがんばる、というお話です。
最近の僕の漫画は小池一夫先生のキャラクター理論に基いて書かれているのですが、
この作品はそれを読み始めたばかりの頃の作品で、「噂でキャラをたてる」とか
キャラクター理論のテクノロジーが部分的に実装されてます。
同理論には、主人公/悪役/引き回し役の三角方程式という方法論があるのですが
まだ読みかじった段階だったので、悪役に個性はなく、主人公自身が引き回し役です。
これが「けだものジュディス」辺りになると、
ジュディス(悪役)やスージー(引き回し役)が役割をこなします。
また、その理論では主人公は主人公らしく格好良くなくちゃいけないわけですが
本作ではほとんど偶然の幸運によって問題を解決してしまっています。
つまりシュウコちゃんの決断が物語を変化させた要素に乏しい。
つーか僕の漫画はそういうのが多い。
これはよくないと思うので、今後は改善したい点です。
その、三角方程式を意識して修正したパラレル版のネームがあり
それは仕上げないで、落書き状態で近いうちにアップしようと思ってます。
キャラクターたちが気に入ったので、パラレル版のネームは第三話まであります。
なお、タイムリープものの定番シュタインズ・ゲートを見たのはつい最近なので
この作品はシュタゲを見ずに書きました。「時をかけるテレホン」っていうセリフが
シュタゲにもあったのでガーンってなりました。
・キャラクターについて
シュウコとハルナ、名前は語感がいいモバマスのキャラからとりましたが特に関係はありません。
@シュウコちゃん
僕は昔から暇さえあれば「死にたいなー」「自爆したいなー」とか呟いてる病んだ人なのですが
そういうネガティブな部分を意図的に先鋭化させて萌えキャラクター化してみよう、と思って
作ったのがシュウコちゃんです。恋人にしたい。
まどか☆マギカのホムラチャンみたいな性格をしています。
孤独で、強くて、いつも怒ってる。いじめられたらやり返す。
この子をヘタレにして成人男性化したのが「心ないジュリエッタ」の博士です。
@ハルナ
世の中、性格の悪い人に出会うと自分も性格が悪くなっていくなという実感があります。
だからみんな心が汚れていって純粋だった子供が愚かな人類になってしまうのです。
ハルナはなんかもう「奇跡的」に性格が良いので、いじめられっこですが
いつも脳天気でやさしい子であり続けるという
究極のファンタジー生物として作った萌えキャラクターです。嫁にほしい。
シュウコを絶対に裏切らない、まどか☆マギカのまどかみたいな性格をしています。
弱くて、優しくて、絶対怒らない(抑えるのではなく怒りを感じない)
でもいじめられる悲運は背負っている。
たぶんハルナのキャラクター性はジュリエッタに発展します。
@その他の人々
この時期は即売会の揉め事に対する怒り、悲しみ、戸惑いで
自分探しにしか興味がなかったので
つまり自分の分身たる主人公サイドにしか興味がなく
悪役のディティールはわりと曖昧で、適当です。
悪役の内面にまで目を向けるのは「けだものジュディス」からですね。
・総評
この作品は
「自分が漫画賞に受からないのは絵が下手だから」と思って
絵をとても丁寧に描きました。
下書きを二重にやってペンタッチも非常に技巧的で丁寧です。
そんなだから32ページが2ヶ月くらいかかった気がします。
でも、その割には不慣れなクリスタのベクターレイヤーが
バグって線が汚くなってるページもあります。
ベクターレイヤーは重いしバグるしこれっきりで使うのをやめました。
そうしてペン入れまで終えたのに、諸事情で一旦お蔵入り。
最近になってやっと仕上げるのは億劫でしたが
逆に言うとペン入れの苦労なんか忘れ去ってたので
いきなり「プリキュアぬりえ」を買ってきて塗って自分の絵としてアップしていい
となったかのようなお得感があって、作業が楽しかったです。
読者の皆様の率直な感想をお待ちしております。
書き込みはたぶんはじめましてです。
さて,個人的には今回の漫画が一番読みやすくて面白く感じました。コマワリもよかったような気がする。
応援してます。
はじめまして、よろしくお願いします。
今作はネームを大きく分けて4回くらい書き直しました。
たしか最初のバージョンを書いたのは2012年の秋でした。
そこから結局1年近く時間かけていじっていたことになりますので
他のより読みやすくなったのかもしれないです。
応援ありがとうございました!