(オリジナル落書漫画) 悪魔親父「キツネシュウコの契約」(32P)

(オリジナル落書漫画) 悪魔親父「キツネシュウコの契約」 by SYADO on pixiv


「時をかけるテレホン」のリテイク作品です。
本当はこっちを仕上げてアップしようかと思ってましたがめんどくなってやめました。
ウェブ拍手レスのコーナー
派生版の方は仕上げずにネームのままということは何らかの理由で没扱いなんですか?それともネーム状態で見てもらえるような編集部があってその持込用とかでしょうか。
そのへんの諸事情は、ご迷惑になるので秘密です。ごめんなさい。
たんにサボってましたーとか適当言えばよかったですね。
楽しく読ませていただきました。今回はのお話は王道な感じでいいですね。作画に力を入れられたとのことで、その効果なのか画面の密度やコマ割りのバランスがちょうど良くてお話がスッと目に入ってきてよかったです。やっぱりそれなりのレベルで描きこまれている方が格段に漫画として読みやすいですね。あえて欲を言えばページ数の割にちょっとお話がシンプルすぎるかとも思ったので、あと一つくらい何か盛り上がりが欲しかったかな~?くらいでしょうか。今後も楽しみにしています。
感想ありがとうございます。
僕のネガティブな世界観をハッピーエンドに繋ぐと意外と王道になるみたいですね。多分、盛り上がりに欠けるのは、いじめっ子との決着をつけず、恋人たちが二人で逃げるだけみたいなお話になっているからだと思います。今回UPしたリテイクバージョンでは決着をつけています。
続きを読むであとがきです。


キツネシュウコの契約 あとがき
自慢になるような話ではないのですが
詳しくは書けないとある事情により
一旦お蔵入りになった「時をかけるテレホン」を
それに関連した事情によってリテイクしたのが悪魔親父シリーズです。
こっちのほうが「時をかけるテレホン」よりネームはよくできてるかなぁと思って
描き直そうかどうしようか考えているうちに時間が経ったので
ペン入れすんのもめんどくせーし両方このまま上げちゃえ!ってなりました。
テレホンからの変更点としては
・ハルナがあっさり生き返って、クライマックスが狩田との対決になる
・シュウコは電話前の歴史を覚えている(狩田を忘れたかどうかは不明…つまり未定)
・悪役としての「狩田」を強化
・引き回し役の「悪魔親父」を追加(テレホンカードをくれる役、狩田に天罰を下す役)
といったところですね。
引き回し役というのは、物語を動かす脇役キャラ全般のことで、例えば
・ドラゴンボールの亀仙人
・魔法少女にマジックアイテムを授ける妖精
なんかが引き回し役と言えそうですね。
・さらわれるお姫様
など、主人公と悪役を敵対状態に導く役割をするキャラも引き回し役です。
自分が殴られたのが悔しいから復讐をするというのより
例えば恋人を殺されただとか、そういう話にしたほうが面白いですから
「引き回し役」は重要です。
だからこの作品の場合、ハルナというお姫様が狩田にさらわれて
シュウコという勇者が悪魔親父に魔法の剣を授けられ
狩田というドラゴン(悪役)を倒す、という物語構造になっております。
倒す悪役不在、引き回し役と主人公をシュウコが一人でやってたテレホンより
ストーリー展開はしっくりしてる気がします。
また、「ハルナはバカだから明るい」という設定もできて
この続きの「タヌキハルナの契約」に発展しました。
次の作品ではハルナを勇者、シュウコをお姫様にしています。
悪役は第一話でイジメをもみ消した先生です。
狩田は僕がイメージする嫌な人間を適当に組み立てたキャラですが
ジュディスのような情状酌量の余地がない分、もっと純粋な悪役といえるかもしれません。
ジュディスは、本当のところ、好きなんですよ。
狩田は群れてるし下品だし貧乏だから嫌い。
ついでに頭も悪くしてやりたかったけどその機会はありませんでした。
こいつをひどい目にあわせてすげー気分がよかった気がします。
「悪人」に堕ちてしまった過程まで意識したジュディスとは違って
何の愛情もなく、ぶっ殺して気分がよかったですね。
悪魔親父はおっさん版のドラえもんとして考えたんですが
笑うせぇるすまんが既にそんな感じだったなと書いてから気づきました。
このおっさんが色々フシギなイベントを起こしたりアイテムをくれたりしてくれれば
話をいくらでも作れるので、シリーズ化して、悪魔親父は現在3話まであります。
クリーンナップと写植が終わったら順次UPしていきます。
@作画について
今回は、ネームです。
どうもすいません。
僕のネームはわりと丁寧な方なので
ギリギリ読めるんじゃないかな…と思うんですがいかがだったでしょうか。
僕は基本的に脚本とネームを書くのが好きで、ペン入れするのは苦手です。
すんごい疲れます。ペン入れ作業はやり甲斐をあまり感じなくて、精神的に消耗しますね。
まあ、そのへんのアマチュア同人作家とか漫画家志望が描いてる量なら楽勝ですが
プロ作家レベルの量とか、
僕が気の向くだけ描いたネームを全部ペン入れをするとなると
ソウルジェムが真っ黒になっちゃいますよ。
だから、僕の場合は、完成原稿を描くと同時に
それより多くのネームを息抜きに丸上げUPできると、気力が持ちそうです。
というわけで、今後は
このような感じの「オリジナル落書漫画」を
完成原稿の「オリジナル短編漫画」と交互にUPしていこうと思っています。
まあ没にしてUPされ無いよりはマシ、ということでよろしくお願いします。
読者の皆様の率直な感想をお待ちしております。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください