(オリジナル落書漫画) 悪魔親父「タヌキハルナの契約」(32P)

(オリジナル落書漫画) 悪魔親父「タヌキハルナの契約」(32P) by SYADO on pixiv


悪魔親父シリーズ第二弾。
「キツネシュウコの契約」の続編ってわけでもないですが続きです。
今回はシュウコとハルナの立ち位置を入れ替えてみました。
ハルナは主人公っぽいほがらかな性格をしていると思うのでこれはこれでありかなと思います。
ウェブ拍手レスのコーナー
こんにちは。いつも漫画をたのしく拝見させていただいております。先日Twitter上で「マン・オブ・スティール」の映画感想を見かけてふと思ったのですが、しゃどさんの考えるダークヒーローってどういうキャラクターを指すのでしょうか。どうにもしゃどさんは映画を普通の人とは違う面白い見方をしているな、いいな、と気になり、質問させていただきました。
ダークヒーローについて、あんまり深く考えたこと無いですけど、僕のイメージを言うと、
ダークヒーローは反社会的だけど自分のスジを通す任侠ヤクザみたいな属性と
アイデンティティが曖昧つーか、胸張って生きれなくて鬱っていうイメージがあります。
そういう意味でマン・オブ・スティールのスーパーマンは、子供の頃から
クリプトン人だとばれないようにコソコソしてて、スーパーパワーで
人助けをしたらダメって親から言われたり
それでも人を助けるスーパーマンに成長していくというお話だったので
ダーク寄りだな~と思いました。
いつも難癖ばっかりつけててどうしようもないレビューばかりだなと思ってるんですが
褒めてもらえてうれしいです。ありがとうございました!
両方読みました!結末が違うので違う漫画のように感じました。話としては契約の方が好きですが、テレホンのほうが読みやすい気がしました。
ということは64ページも読んでもらえたんですね。ありがとうございます!
テレホンのほうは半端無く書き直しが入ってるので読みやすくなってると思います。
あのくらいやればできるんだ、と思って今後も努力したいです。
第二話はあそこまで書きなおしてないのでちょっと読みにくいです。
リテイク版の方が物語の緩急がついているというか盛り上がるシーンがいい感じに配置されていて完成度が高いと思いました。前回小池一夫先生のお名前を出されていましたが、小池先生の講座や著作を参考にされた結果ということでしょうか。小池先生以外のでも何か参考になったものなどありますか?あとこのシリーズは3話まであるとのことですが、今後きちんと完成させた形でそういった続き物や長編を描かれる予定はあるんでしょうか。
感想ありがとうございます!
小池先生の理論は非常に実践的で、今まで読んだどんな本より漫画の描き方としては完成されてると思います。ただ、小池流の書き方が解説されているので、すべてにおいて万能というわけではないです。つまり、悪役が登場しなくても面白い作品はたくさんありますが、小池先生の理論の基礎は悪役と主人公の敵対関係で盛り上げていくところにあるので、アクション漫画とかサスペンスドラマ向きです。しかし、キャラクターの魅力が大事!という最重要基本原則はすべてのコンテンツに通ずる真理だとは思います。
小池先生の本以外でそれに匹敵するパワーをもった漫画の教本は…知らないです。でも、ハリウッドの脚本の書き方とかをネットで勉強しました。
悪魔親父シリーズは連載してみたいと思った初めての作品ですが、ペン入れ大変なのと新作描きたいので仕上げる予定はありません!でも、無いと思いますが、世界鬼とかみたいに最近はウェブ漫画が出版社からスカウトされるようですが、そんな時にはがんばりたいです。
続きを読むであとがきです。


タヌキハルナの契約 あとがき
@テーマ
持たざることの幸福と、持つことの不幸
JKと親父の援交
@キャラクターについて
今回追加されたキャラクターは悪役の安川先生です。
第一話でひどいことをしておきながら罰を受けていなかったので今回、始末しました。
学校の先生ってあんまり好きな人いませんでした。
まあ僕が学校嫌いな社会不適格者だったせいもあるんですが。
基本的に先生という立場の人は
上から目線で自分の価値観を人に押し付けるのが仕事ですよね。
だからものすごい責任が伴う大変な仕事ですし、能力や人格、人々を導くリーダーシップ
もはや偉人レベルの能力が求められる重大なポジションにも関わらず
日本の教職は平均かそれ以下の人でもなれちゃう平凡な職業です。
しかも日教組が強いんで、逆に、人間のクズが野放しっていうケースもありますね。
もちろんいい人もいましたけどね。
「授業しないで南京大虐殺とか従軍慰安婦について熱心に教えてる人とかいたなー」
っていう印象のほうが強いです。
だから、学校を舞台にして漫画を描くなら、いじめっ子に次いで
悪役に持ってこいなのが「教師」です。
それから、悪魔親父の造形が固まってきたのが2話ですね。
悪魔親父はドラえもん的な役割をしてくれる人ですが
なんらかの代償を求める。その代償をどうするか?というのが
シュウコたちの試練になる。という悪魔親父シリーズの骨格ができあがりました。
つまりそれを毎回作者の僕が考えるわけです。
大変ですがそこが物語の面白さだと思います。
悪魔親父の性格は、なんとなく「気のいい大阪のおっちゃん」でイメージして描いてたんですが
今になって振り返ると自分の祖父にそっくりだなと思いました。
無意識に描いてても、やはり好きなものとか印象に残っているものがでますね。
映画や小説が好きで、芝居がかった事をよく言うお調子者で
なんだかんだで孫に甘い祖父でした。あ、まだ生きてますけど。
シュウコちゃんのキャラクターについても若干ひとり歩きを始めた感じがしました。
自尊心が強いわりに、自己評価の低さを攻撃性で補うシュウコちゃんは
格下の人間と付き合うほうが気が楽である。という部分ですね。
最初は作者の分身のつもりだったのに、なんか僕の感じ方と違うこと言い出した。
僕の場合は、例えば自分の本の売上の話とか普通にしちゃうし、そういう配慮ができないんで
どちらかというと格上の相手のほうが、余計な嫉妬を買ったりせずに済むし上手くいきます。
僕自身は嫉妬しにくいのか、自分より恵まれた人に対して腹立てる事はあまり無いですね。
まあでもそれは内心、自分がいちばん偉いと思っているせいかもしれません。根拠なく。
あるいは、自分が世界の観測者なのだから、主人公は自分
主人公は悲劇的だろうと喜劇的だろうと一番偉い、という哲学的な問題でしょうか。
まあこういう痛い部分をさらけ出していくと面白い漫画になる気がするので
これからもドンドコやらせていただきます。
@ストーリーについて
第一話で、ハルナのキャラクターが固まりました。
中々ポテンシャルを秘めてそうだなと思って
ハルナが悪魔親父に何かを願うなら…と考えて、そっから色々連想して脚本を書きました。
ハルナ、シュウコ、悪魔親父とキャラクターが揃っていたので
まるで二次創作でもするみたいにすらすら話を考えられました。
プロと同人作家の壁はキャラクターを作れるかどうかって部分が一番大きくて
キャラさえ用意できたら、後やることは二次創作と一緒なんで簡単です。
ぶっちゃけた話、二次創作ではすごい面白いのに、一次創作では微妙って人は多い。
まあそれでも、同人作家全体の10%以下…かなり貴重な才能なのは間違いないんですが
さらに上位のプロ作家というスーパーレアに比べたらありふれてますね。
キャラクターを作る才能が金やプラチナだとすれば、キャラを転がす才能は銅、ってとこでしょうか。
キャラクターを供給することで
豊富な二次創作者たちという資源を有効利用できる形にして
大きな市場を作ったニコ動の旧御三家コンテンツ(アイマス東方ボカロ)
最近なら「艦これ」っていうのは、消費者生成メディアなどと呼ばれるそうですが、IT時代ならではの発明だと思います。
まあそれはさておきとして
自分でキャラを作り、そのキャラに相応しい、一番美味しい話を一番乗りで描く。
二次創作と違って、「早い者勝ち」の競争がないので、オリジナルはある意味、楽です。
自分の中の、一次創作と二次創作のエンジンが上手く融合した気がしました。
昔はどうしても気に入るキャラが作れなくて、苦しかったですが
最近は自分でも惚れるようなキャラが作れるので、オリジナル原稿をすごく楽しめてます。
あとは、セリフが、ネーム描いてた頃に聖闘士星矢読んでた影響でやたら単語を聞き返します。
「ほら、資料」「資料?」など。
これやると簡単に重要なキーワードを強調できて良いんですよね。当時のマイブームでした。
@総評
今回もネームです。
一部見苦しい絵はクリスタで書きなおしました。
そこだけ質感が違いますが手間のわりに綺麗になったので今後もやろうと思います。
悪魔親父シリーズはあと一本ストックがありまして、「ホシユキコ」っていうキャラが主人公のお話です。
シュウコとハルナも続投。また近いうちにUPします。
読者の方の率直な感想を求めています。よろしくお願いします。

4件のコメント

  1. 今回も楽しく読ませていただきました。
    シュウコとハルナの3作品の感想を書きたいと思います。
    『時をかけるテレホン』
    『けだものジュディス』の時から感じたのですが、人物の絵柄が変わったからか
    一気に漫画らしくなったなと思いました。
    有体に言えば上手くなったなーと。
    さて、『テレホン』についてですが
    話としてはよくまとまっていて、
    (実はいじめは何も解決してないけど)読後感も爽やか。
    ただ、ラストの展開をシュウコのモノローグだけで完結させてしまったのは
    勿体無かったかなと思いました。
    ハルナの死因(事故か、故意か、他者の手による物か)はこの際おいていてもいい部分でしたが
    そこの納得感はシュウコ(作者)と共有したかったです。
    逆に『キツネシュウコの契約』ではシュウコの脳内で推論を展開して期待と不安を煽った方が良かったかと。
    個人的にはハルナのホームへの登場が唐突過ぎて感動し切れなかったです。
    漫画的展開はテレカの意味付けもあるし『契約』の方が断然良かったです。
    最後に『タヌキハルナの契約』ですが
    まずハルナという完全なる善性がしゃどさんの作品に出るのは珍しくて新鮮でした。
    展開も分かり易くて、すごくキャラを楽しそうに動かしている印象です。
    一つ気になる点があるとすれば、喧嘩別れした次のシーンでいきなりシュウコが仲裁に入っているのは違和感を覚えました。
    躊躇の1コマ2コマがあったらよりシュウコの友情の強さを感じられたかなと。
    続きも楽しみにしています。
    お体に無理のないよう。

  2. 感想ありがとうございます!
    >テレホン
    ハルナの死因なんですが、完全に事故で、ハルナがウソまでついてる、というのはシュウコちゃんのネガティブ妄想に過ぎない、というつもりでした。しかし伝わりきらない部分もあったようですねぇ。これは作者からするとシュウコは疑り深いし、ハルナはウソなんかつかない、という確信があるからなんですが、そこをもっとちゃんと読者の人に伝わるように描けばよかったかもです。
    >キツネシュウコの契約
    シュウコの独白が多かったテレホンの反省から、独白を少なくしましたが、逆に少なすぎたという事かもしれないですね。あるいは、ある意味「時をかけるテレホン」のバージョンで一旦やったネタだから、「テレホンカードで何かが起こる」っていう部分にあまりフォーカスしていないせいでしょうか。
    ハルナ再登場は他の人にも指摘を受けたのできっと問題があります。自覚がなかった部分なのですが、要注意シーンとして肝に銘じておきます!
    >タヌキハルナの契約
    作品世界の毒を悪役とシュウコで出しきったので対となるハルナは善人でいられるのかもしれないです。実はジュディスのスージーに宿る性格は、ハルナのゴーストですが、あの子は狼に騙されて死ぬだけの役でした。
    シュウコがいきなり仲裁っていうのもやっぱりキャラのイメージが読者と作者で乖離していて、上手く盛り上げられていなかったのかもしれません。僕のイメージでは第一話で弁当バチーンってやったようにシュウコは口でなんといってもハルナとすぐ仲直りする、っていうイメージでした。僕は、「キャラを起てる」っていうのがまだまだ甘いですねぇ。
    現在、手直しばっかりで、お体はぬるい作業量でピンピンしています。
    ありがとうございました!

  3. やほ、サーバー高速化のためにクラウドに引っ越すよ!
    来月ぐらい予定
    PHPとかバージョンアップする予定
    MYSQLもバージョンアップ
    なので、ブログに影響でる可能性があるなり
    できるだけ影響でないように確認するけど、もし影響でてたら電話ください

nanashi へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください