[アイマス紙芝居製作日記] CENTURY COLOR 製作悲話


毎度お馴染みニコニコ動画の画面を交えての製作悲話のコーナーがやってまいりました。
あのシーンこのシーン しゃどP的にどんな目的を持っていたのか?
追放者の祭をご覧の皆様にだけ こっそりと解説いたします。
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PNG素材(36.8MB)はこちらになります。
今回使った全編の画像を透過pngで詰めあわせてみました。
素材にするもよし、鑑賞してみるもよし。改変OK!
ご自由にお使いください。ただ、(消し忘れて)中に含まれるチェック柄は
素材サイトさん(後述)の素材を元に作りました。しゃどPだけの物ではありません。
これにAEでエフェクトをかけるので動画の絵とは多少異なります。
(素材の配布はサーバーの都合により予告なく中止される事があります。
しゃどPが友人に借りているmuhohoサーバーは負荷がかかりすぎると
自動的に原因となったファイルを削除する機能があり
あまりにも消えまくる様子であればしゃどPが再UPを諦めます。
諦めた!と言わない限りは再UPしますのでお気軽にコメントください。)

センズリから~ミニ夫から~
なんとなく回転させつつフェードインさせてますが、ほんとこれはなんとなくで
作っているうちに何か策を思いつくだろうと思っていたら思いつかなくて
そのままになったというパターンですね。できればもう一工夫したかったです。
作っている最中はバテちゃってもういじる気にならなかったりするんですが
終わってから振り返ってみて
やっぱりもっと頑張ればよかったなーなんて思うことがよくあります。



ロゴがはじけ飛んで星みたいな感じになり、そこをAMCGロゴが飛んでいく。
今回絶対やりたかったAEの処理は、3D機能の活用とパーティクルとマスクでした。
このシーンではパーティクルと3Dが使われています。

パーティクルというのはこのAMCGのお尻から湧いているつぶつぶの事です。
パラメーターを設定すればあとは演算して自動的につぶつぶを表示してくれます。
今回はエクスプレッションというちょっと高度なテクニックを覚えて(丸写し)して
このパーティクルの発生地点をAMCGに追随するように設定してみました。

はるるん登場。

えっ!?ああっ えっ えぇ!? あぁ~! あぁ~!

はるるん退場。

「よく見ろ、服が浮いてるだろ…」(身が詰まってない)という
コメントをしてくれた方がいましたがその通りだと思います。
スタッフは何を考えてあんなひどい衣装を千早に着せたのでしょうか。

最初はなんとなくやよいをアニメさせたくなってさせてみたら
他のキャラもアニメしないのはおかしいでしょうと言う気持ちになり
いっぱい絵を描くはめになってしまったのでした。
ちなみに背景に使われているチェックは秘密の馬小屋さんからお借りしました。
色々とホームページ素材サイトを巡ってみたのですが
加工は禁止だとか、HP以外で使うのは禁止だとか、そういうサイトばかりで骨が折れました。
そのように禁止事項を増やしても誰も得をしなければ損もしないと思いますので
もっとオープンでフリーな感じにしていった方が良いんじゃないかなというのは
俺がニコ厨だからなのでしょうか。でも、そういう考えは絵を描き始めるずっと前から持ってます。
追放者の祭の著作物は非商用に限り自由に素材として使ったり改変してネタにしたり自分の物のように
利用して頂いて構いません。世の中のお役に立てれば満足です。
(ゼロから自分で作ったって言われるのはちょっとどうかと思いますけどね。)
しかしまぁ、そう言ってるだけで、実際人様に利用された事は あまりありません。精進します。

今回のテーマは「アイマス」。
アイマスといえばアイドルですが、何より外せないのはプロデューサーさんです。
プロデューサー(アイドル業務)がいたからこそ、単なるギャルゲーではなく電子アイドルでもない
アイドルマスターの魅力が生まれたのでは無いでしょうか。
アイマスキャラには、ネットのみんなで育てた「初音ミク」のような親近感があると思います。

ちょっとこのロゴも凝りたかったですね~。コレとか。
しゃどPの技術力はayato@webさんの丸写しで出来ています。

実機素材が使いまくれる動画は好きです。

しゃどP的には、既に春香がアイドルとして所属していて
そこに二人を紹介する、みたいな感じで描きました。
あと、乗車権のポスター作っててよかったです。こんな形で役に立つとは。

千早は、凡夫どもと一緒くたにされるのが心底嫌だと思っています。

春香は、なんか新しい同僚が人見知り激しくてわたわたしています。^^;
話は変わりますが、「^^;」っていう顔文字は不快感の表明と同義だと思います。

やよいは、明るいです。貧乏ですけど頑張ります。ハイターチ!
これで雪歩みたいな性格をしていたら一体どうなっていたのでしょうか。
墓穴掘るの?死ぬの?

ちょっと展開が速い気もしますが尺が短いので仕方ありません!



3人はやよいのおかげでもう仲良しです。
この辺りがAE的な処理が全然工夫されてないのが心残りですね。
しかしこのような考え方はエフェクトに頼りすぎて演出の本質的部分を見落とす
罠になるような気もします。今回もあれやこれやAEの機能を活用する事を
第一として考えましたが、次辺りからは適材適所を考えた運用をしてみたいですね。

ほんの小さなツボミ~ 二人で育てるうっう~

やよいは、実際の歌声はめちゃくちゃかわいくて魅力的ですし上手いですけど
設定的にはちょい下手くらいのポジションだと思うんです。でも一生懸命。

がんばれ千早!二人…じゃなくてやよいの分のVocalパラメータを補ってやってくれ!

実機映像いいなー。楽だなー。

オーディション。単に貼り付けただけの実機映像が以外と曲にシンクロしてるのがビックリ。
その映像は透明度20%くらいで常に表示されているのですが、そうする事でシーン全体の統一感が出たと思います。
でも、これって今後は中々使えなさそうな手ですよねぇ。
半分紙芝居、半分PVみたいな路線ならいけるかな?ストーリーを語りながらアイドルも見せる、みたいな。

なんだかんだいってやよいのアイドル適正はすごいですからね。
オーディションではかなり活躍するはずです。

今回使おうと思っていた技術のひとつ、「マスク」です。
これは、任意の範囲だけを透明にしたりできる機能で、イラストとかでも使います。
線が上下に広がっていくのにあわせて3人を「透過」していき
同時にプロデューサーと律子は逆に「表示」させていってます。
1コマ1コママスク範囲を設定したりして結構面倒くさいことをしましたが
もっと簡単にやる方法があるような気がしてなりませんでした。

プロデューサーさんを活躍させるぜ。
泰勇気がPやってるドラマCD大好きなんですけど、新しいの出ないのかな~。

しかし注目されるのはADばかり!!何故!
もしかしたら彼女はものすごいアイドル的才能の持ち主なのかもしれないぞ。
ていうか、リッチャンにプロデューサー役をやってもらうってのもアリだったかもしれませんね。

やよいはバテてます。千早はやるだけの事はやった感じ。
春香さん?普通ですね。

実機映像大活躍。

しゃどPの中で千早はレズですので
好きな女の子に抱きつかれたら鼻血くらいでます。
個人的にはノンケ二人とレズ一人っていう抜き差しならぬ感じがいいです。
そのうちノンケのどちらかがレズになって千早とひっついて
その様子をみているうちに最後の一人もレズになるが行く当ても無し。
そこに現れた第四の人物は…
なんていう展開もいいと思います。

間奏は、オーディションに受かった後3人が活躍する日々です。
本来ならこの部分を動画にするべきなのですが、今回は
アイドルの一生がテーマですので、かなり端折ります。
さて、Engage!はラジマショのユニットですから、ラジオの仕事は必要です。
正確には中の人3人の声優ユニットで、
別にアイマスキャラの3人がEngage!という訳ではないそうですけどね。

カードダンス。パラメータの設定方法が乗車権の時はよく分からなかったのですが
今回はなんとなく分かったので実装してみました。

楽しかった日々はあっという間に過ぎ(主に尺の都合で)
活動終了が迫ります。
アイドルってのはピチピチしてるうちに解散するからいいんですよね。きっと。
モー娘とか見てるとそう思います。最近は中国人とかメンバーにいるらしいですよ。
アイドルマスターというゲームも、いつか解散する日が来るのかな。

Engage!は…活動休止が決まった。
春香で隠れて見えませんが、社長の机には「みき☆」という落書きがあったりします。

始めて出合った時をカットインしてみました。

ちょっとこのシーンの絵はなんとなくいまいちで
あまりじっくり見て欲しくないのでほんとに一瞬で切り替わります。
千早のスタイルとかやよいの顔が…ヘン…。

てーん→ SS撮るタイミングが早すぎた!

てーん↑ SS撮るタイミングが早すぎた!

てーん↑↑ SS撮るタイミングが早すぎた!
このやよいの泣き顔は気に入ってます。

ドームです。

赤い赤い花びらが~
エフェクトなどのアイデアは基本的にオーディションの時の使い回しですね。

青い青い羽根になる~

春香が何かに気づきます。

そう、こんなところにもADが!じゃなくて
プロデューサーさんが泣いてます。ラストライブの時、泣くよなー
実機でプロデュースした事無い人は是非一度してみてください。
アイマスキャラが彼方にとって嫁とも娘ともつかぬ危険な存在になります。

強く強く、夢紡いでいた~

生まれ変われるまで~
ここでパーティクルが活躍。

決意をあらたに!

そして実機映像でダンスシーン。
ダムPのトップをねらえ!改を見て
散々自作絵で色々やった挙句、ダンスシーンが始まるという
「壮大な前フリ」がアリだと知って感動したのでやってみたくなり、やりました。
最初はここのためにMonster-Xを買ったんですが、オーディションにも
使える事にあとから気づいてキャプチャーしました。
どちらもキャプチャーの画質は設定がちゃんとできなくて
なんかHDとは程遠いのですが、AEでお化粧すると
あまり粗が目立たないですね。
ダンスシーンは「魔法をかけて」を再生時間85%にしただけです。
まずALLロングカメラの動画を用意し、そいつでシンクロを確認したあと
それにあわせる形で、各キャラソロのアップカメラにした動画などを
上から被せるようにして表示すれば、シンクロが非常に楽です。

キラッ☆

ナ、ナ、ナ、センチュリカラーに3人アピールがぴったりフィットしました。
アピール中もバックでキャラが踊り続けているのがお分かりでしょうか。地味にシンクロしてます。

ちなみにしゃどPがダンスを決める時どうしているかというと、L4Uなどで映像を見ながら
スピードをあわせて「ナンナンナー…センチュリカーラー…♪」とか呪文を呟いて
実機映像+実機曲と素材にする曲を即興でマッシュアップみたいにします。
あとはAEで再生時間を調節して終わりです。BPMとか本当に訳が分からないので適当な感覚でやります。

ミリオカーラー
CENTURY COLORってなんとなく宇宙っぽい曲ですよね。
センチュリーってのが宇宙世紀っぽいからかな~。

ターンズ!
追加した1枚とはこれのことです。
最後まで作って見て、やっぱりキメに自作絵が欲しいと思ったのでこの絵を追加したのでした。
ターンズと同時にライブ終了後のヒューヒューまで入れて
一体どこまでアイマスっぽくすれば気が済むんだしゃどP!



ブラボータイム。(見た人にGJを言ってもらうための余白部分)みんなー!ありがとー!
「この番組はぁ~、バ…BAN…プロデュ~サ~…読めませ~ん…」とかやよいの声が欲しかったなぁ。
まぁさすがのしゃどPも自分でやよいを演ずる勇気はありませんでした。
以上で恒例のテキストコメンテータリーを終了します。
ご視聴ありがとうございました!
@今後の活動方針
最後に漫画を描いてから半年近くたってしまいましたので
ここで一旦アイマス紙芝居をお休みして、オリジナルな漫画を書こうと思います。
今回は全くアイマスと無関係な物を作る予定です。
最近のアイマス一色な追放者の祭をご覧の方にとっては
ちょっとつまらなくなるかもしれませんが、気長にお付き合いください。
とは言いましても、もしもシリーズや
アイマスの落書きなどは多少アップされるかもしれません。
今後とも追放者の祭をよろしくお願いします。

3件のコメント

  1. 僕はあんな下品な漫画描くために生まれてきたんやないーっっ!!
    もっと上品な派遣労働を題材にした作品だよ。

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