本日のデッサン教室38回目の巻

※gifイメージはサムネイル化できません
本日のモチーフはガラス瓶とホウキとルーズリーフ一ページ。他二つは得意分野ですがルーズリーフが最悪の結末を予感させます。あと、苦手な「見えるよりちょっと拡大」で描いてます。
今日はこれといった出来事も無かったので罪も無い教室の生徒さんへつまらない因縁をだらだらとつけてみようかと思います。以前にも書いた事のある漫画家志望の20代くらいのお姉さんなのですが、彼女は以前から教室に来るたびに1点透視法(か、2点透視法)という絵画技法を使ったモブシーン(背景込みの群集、街角の写真みたいなの。いわゆるパース画)を描いています。
しかしあまりにワイドな画面のためいったいマンガのいつどこでその練習を活かせるのか分かりませんし、パースが効きすぎて画面がとてもダイナミックになっており単なる映画館の売店がまるで宇宙戦艦のよう。あんなにド迫力の背景ではますます使い道がないような気がします。きっと絵の主題であるキャラクターが地味になってしまうことでしょう。
漫画家になりたいならこんな小手先の練習してないで、さっさとアシスタントにでもなって休日は毎日自分のマンガを仕上げれば最低限誰でもプロ市民団体お抱えプロパカンダ作家くらいにはなれると思うのですが、彼女にはきっとその覚悟がないのでしょう。以前ボスと会話しているところを盗み聞きしたところ、アシスタント先も作品の投稿先も無いと気まずそうに答えているところを聞いてしまいました(多分)。嗚呼、漫画家志望型無職…。
まず失敗を恐れず歩んでほしいです。何事も失敗の先に成功があるんですから。失敗の先に何も無い悲惨なケースもあるにはあるけど、成功の前には必ず失敗があるのは確実でしょう。
それとも、隠れてしっかりマンガを描いているのでしょうか?普通に考えてその可能性のほうが高いのによくココまで無責任な批判が繰り広げられたものです。立場の弱そうなものをみるとそれ行くぞと勇猛果敢になり生恥を晒すしゃどさん(ただの無職)なのでした。おわり。
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最初教室内に子供にちゃんねらーがいるのかと思ってたけどどうやら”のまねこ”のほうのファンらしい。

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