(創作ホラー漫画) ミガクシサマ (24P)

(創作ホラー漫画) ミガクシサマ (24P) by SYADO on pixiv


新作です。
今回はホラー漫画に挑戦してみました。
主人公は悪魔親父シリーズのシュウコちゃんの小学生時代です。
元からロリ系なのであんまり差がなくてわかりづらいですねぇ。
ウェブ拍手レスのコーナー
しゃどさんはどんな映画がお好きなんですか?
好きな映画はたくさんあるので、何度も見る映画を書いてみます。
ゴッドファーザーをたまに通しで1~3までみます。
それからガタカやロードオブウォーのアンドリュー・ニコル監督の作品が好きです。
カジノっていうロバートデニーロのマフィア映画?も何回も見てます。
邦画では七人の侍を何回も見てます。古い作品ですが画作りがすごいですし
キャラがかっこいいです。
でも、どちらかというと洋画のほうが好きみたいですねー。
こうしてまとめてみると、反社会的な人が活躍する暗い映画が好きみたいですね。
はじめて拍手コメントさせていただきます!今更ですが心ないジュリエッタよみました!とてもおもしろかったです!一つ気になった点があったのですが、ジュリエッタに出てくる男の子がタイガースの帽子をかぶってて、もしかしたらしゃどさんは阪神ファンなのかな?と勝手に思ってしまいました。これからも頑張ってください!
感想ありがとうございます!
ジュリエッタの序盤2~3ページは、没ネーム段階で今の買い物+店主の噂とは違いました。
子供たちが野球をしてて、打球が散歩してるジュリエッタに直撃するも指二本で止めるロボ女
っていう導入だったのです。だから野球少年なので野球帽、野球といえば阪神…
という感じで適当に描きました。残念ながら僕は、野球嫌いではないですが
そんなに熱心な野球ファンではないです。
試合より珍プレイ好プレイを見るのが好きです。
あと選手の人物像、名言や迷言を調べるのが好きです。
読者の方の率直な感想をお待ちしております!
あとがき読まないで適当にコメント&拍手してもらっても結構です。
続きを読むであとがきです。


あとがき
今回は、悪魔親父シリーズの外伝といった感じでしょうか。
ただし世界観が繋がっているかどうかははっきり決めていません。
これまで同人誌でホラーギャグみたいな事はやってきましたが
マジメなホラー漫画は描いたことありませんでした。
こないだ稲川淳二の怪談グランプリっていう番組の再放送を見たんですよね。
その番組では、稲川淳二の影響を受けた怪談師たちが
稲川淳二風の怖い話をやってたんですが、なぜか、全然怖くない。
稲川淳二いわく「日常から非日常への変化がうまくできてない」というような事を言ってました。
どういうことやねん、と思って稲川淳二本人の怪談話と聞き比べてみると違いは一目瞭然です。
@稲川淳二フォロアーの場合
話者が、お化け好きそうな(ちょっと楽しそうな)表情をして話す
霊を見たんです!と最初に宣言
一生懸命怖がってて、テンションが高い
かいつまんで言うとUFO目撃談を話すオカルト好きみたいな雰囲気。
@稲川淳二本人の場合
お化けが嫌いそうな態度で一貫している
怖がるというより、嫌がる、怯える感じ
「滅多に出る事はない」と霊の出現に否定的。
田舎の旅館に泊まった時に…などと世間話風にスタート。
基本的に、話していることは、「日常」。
そこへ、地蔵や廃車、不気味だけどリアルにありうる小物をちょろちょろ出す
それらの「前兆」を「関係ない関係ない」と自分に言い聞かせながら、すごく嫌そうにしている。
空気、音、霊の気配などが現れ、ますます不気味さが増してくる
お化けは最後にでてきて、そこでもう、オチ。
というような違いがありました。
稲川淳二氏の場合は、日常を大切にしつつ
日常から非日常への繋ぎを丁寧に演出しておられるのがわかります。
人間、戦うと覚悟を決めれば強くなれますが
気を緩めていいのか、戦うべきか、わからないと強くなれません。
霊が怖いんじゃなくて、霊が「いるかもしれない」
人は、その中間で「不安」と戦うのが一番怖いんです。
霊なんて、「出た」ら、正体がわかったら
もう逃げるか戦うかになって、 ぐだぐだやってると
貞子3Dみたいになっちゃいますもんね。(貞子がわき過ぎてお笑い映画になってた)
あるいはエイリアン1(ホラー)がエイリアン2(バトル物)になるような。
ホラーのなんたるかを多少理解できた気がしたので
こりゃあもしかすると僕にも書けちゃうかも?と思って挑戦してみることにしました。
人が読むとどの程度怖いか気になります。
@キャラクターについて
シュウコちゃん
今作の「シュウコ」は小学生時代の「キツネシュウコ」をイメージして描きました。
イジメられっ子なシュウコちゃんの不安だらけの人生は
そのまんまホラーになるのではないかと、主役に抜擢です。
ホラーは、霊なんか信じてない人間が襲われるほうが怖いので、無神論者です。
ばーちゃん
ボケてても、前向性健忘で生活のことはちゃんとできたり
昔のことは何でも知ってたりするお年寄りっていますよね。
そんな二面性を持った、ボケ老人+長老型引き回し役として実装してみました。
この後キツネ家に引き取られた事にして、悪魔親父に出したりしてもよさそうです。
悪魔親父と昔からの知り合いだったりして。
ミガクシサマ
やっぱ、ホラーもキャラクターが大事です。
貞子、ジェイソン、口裂け女。
どれも「悪役」として怪異がキャラクター化されています。
だから、ミガクシサマも物語上の悪役につもりで動かしました。
悪役なので、開幕でドン!と悪事を働かせキャラ起てしたいとこですが
ホラーは、悪役(お化け)がいるのかな?いないのかな?と
チラチラ影がちらつくのが怖いんじゃないかと思うので、いきなりお化けとしては登場させず
物語中盤までの役割は、通常のいじめっ子キャラクターと同じです。
まあイジメも不安の一種なので物語上で果たす役割はお化けと同じでしょう。
設定については、とりあえず名前から考えました。
オカルト板とかで定番の怖い話では、「八尺様」とか「クネクネ」とか
みんな良い名前をしているので、ありそうでまだないオリジナルの名前を
「神隠し」からもじって考えました。
ばーちゃんが説明した「見隠姿」という漢字は、後付です。
なお、田舎なので東北弁ってのをやりたかったんですが
あっちの言葉はよくわからんので、キツネ家の実家は関西のどっかって事にしてみました。
@ストーリー
前作「けだものジュディス」が詰め込み過ぎた感あったので
できるだけシンプルな構造で短いストーリーにしました。
20131021-botumigakusi_024.jpg
ちなみに最初はホラーなのでバッドエンドにするつもりで
こんな感じのラストシーンでした。
ですが、なんかシュウコちゃんが可哀想だし、納まりも悪い気がしたので
現在のグッドエンドになりました。
現在のほうが、シュウコちゃん、ミガクシサマ、ばーちゃん三者のキャラが活かされてて
いいような気がします。バッドエンド版はミガクシサマが強すぎる。怖いですけどね。
@まとめ
いつも初めてやるジャンルは途中でやる気が尽きます。
書いたらどの程度の作品になるか未知数で、不安だからですね。
そのせいか今回は24ページで一ヶ月もかかってしまいました。
テーヘンジャーは三週間くらいで描けたのでかなり時間がかかっています。
本作の評価が高ければ自信に繋がりますし
低ければ逆に開き直ることでモチベーションを維持できるようになっていくことでしょう。
あと、僕なりのホラー漫画論なんですが
稲川淳二の怪談がそうであるように、ホラー漫画って
いかにして「日常」を「怪異」に侵食させるかが大事なんですよね。
怪異を描くことよりも「壊れてほしくない日常」を維持する基礎工事が大事。
ここで問題になるのが
ホラーばっか描いてて、シリーズが完全なホラー作品になっちゃうと
「怪異」が日常になっちゃって、怖さ半減。
逆に普通の漫画だと思って油断してたらホラー展開になってるのが一番こわい気がします。
しかもホラーは基本的にキャラが使い捨てです。
同じキャラがいつまでも霊障にあって毎回怯えてたら、興ざめしてしまいます。
漫画はキャラクタービジネスなので、通常、人気キャラは続投します。
その構造はホラーと相性が悪い。
近年ホラー漫画でヒット作が生まれていないのは、そのせいではないでしょうか?
とにかく、ホラーって、メインの作風に選択すると不利な戦いになりますね。
逆に、普段は普通の漫画をやって、たまに混ぜる隠し球としては良いと思います。
ホラーの「不安」をテンション管理する技術は普通の漫画にも応用できると思いますし
「ミガクシサマ」の執筆はとてもいい経験になりました。
あと今回コマ割り・視線誘導がいつもより上手くできてるような気がしますが
それはハンターハンターを読んで参考にしたからです。
コマ割りが上手い漫画は他にもあるんですが、冨樫先生のコマ割りは僕の脳によく染み込みました。
きっと念能力でいうところのカテゴリーが似ているのでしょう。
あとがきは以上です。
読者の方の率直な感想をお待ちしております!
あとがき読まないで適当に書いてもらっても結構です。

2件のコメント

  1. 感想ありがとうございます!AWC懐かしいです(笑
    長文の感想も見てみたかったです。
    悪ガキトリオは、ミガクシサマが化けて出たキャラです。
    山に捨てられた子どもたちの霊みたいなのが妖怪化して
    時代時代の子供から記憶を取り込んでいき
    古い妖怪だけど現代的な形態をとっている
    という設定です。
    あるいは見るものの脳にはたらきかけて幻を見せている
    というのでもいいです。
    ようするに辻褄があえばなんでもいいです。
    しかし、少なくとも田舎もんの悪ガキではないですね~
    そういう子供がいるとして、シュウコが勝手に歩いてどっかいったーとか
    大人たちに向けて騒ぎ出すシーンを入れたら面白かったかも。

  2. 初めまして、適当な名前で失礼します。
    ミガクシサマ読ませて頂きました。
    テンポよく読めて面白かったです。
    本当はなんか長々と感想を書いてたのですが、恥ずかしくなって消してしまいました。
    一つだけ、そもそも検討違いの疑問か、或はあえてぼかしてるのかもしれないので答えていただけなくてもいいのですが、悪ガキトリオは単なる田舎もんの悪ガキだったのか、それともミガクシサマの差し向けた何かだったのか、気になりました。

Masa.F へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください