ステルスで置き引き三昧だよの巻


お話は
無防備にも道の真ん中でルーンブックを開いてヤングさんをどこかへリコールさせようとしていた人がいたので、早速ステルスで隠れながらルーンブックをパクったところ、コンパニオンさんが盗まれた事に気づかずヤングさんが拾ったものと思い込んでいるようでした。
そこで少し離れたところでブックを地面においてみたりした所、急いでコンパニオンは取りに来ますが、勿論俺が直前に拾い上げるので拾えません。
というのを何度か繰り返した後、危険を察知したのかコンパニオンさんがヤングさんに場所移動を提案。その移動した先にステルスでこっそりついていってからの物語。
長。



なにやら、あそこまでやられておいてヤングさんが本を拾ったものと勘違いしているという有様でした。
ヤングさんより遅くて不正確なタイピング…
最初の『シークレットジャーニ』発言…
『お前、えらそうにコンパニオン気取ってるけど、本当にUltima Onlineやった事あるのか…?つーかまだ英語の授業受ける学年にも達してない年齢なんじゃ無いのか…?』
等と。
文句を垂れそうになりましたが、ぐっと我慢しました。

ポイッ

拾う

気づかない。
コンパニオン様、あなたの目は節穴でございますか。
まぁ多分、キーボードをじっと見ながらカチカチ人差し指でがんばって文字打ってたんでしょうね…

リアル忍者の俺も、さすがに我慢の限界が来ました。

颯爽とステルス状態を解除し、盗んだルーンブックとアイテムの交換交渉を試みます。
しかし…


こ…
こんな不愉快な敵(コンパニオン)は初めてだっ…!



挙句、本来獲物であるはずのヤングに助け舟を出される始末。

どうしたもこうしたも…

普通、空中でRBがふわふわ浮いたり消えたりした時点で、すぐ隠密の存在に気づきます。

えっ!?



うっわ…

なんとかペースを掴もうと、交渉を持ちかけます。

酷すぎます



ヤングさんが、困り果てていた。
果たしてこれは、俺に困っていたのか。
いきなりブチ切れるコンパニオンさんに困っていたのか。
多分両方。

仕方ないので
未来ある若者へ言葉を遺し
ルーンブックを地面にそっと置き
俺はその場を去った。

ように見せかけて待ち構えていた。

ロックオン!
そしてダッシュ!

HIT!!
するとコンパニオンさんは、そのことを隠すようにそそくさとどこかへリコールしていきました。なにやら、ゲートを出せる知り合いを呼んでくるような事を言っていました。
その後

保護者がいなくなったヤングさんに、説教をしておきました。
近年著しいプレイヤーの”Roll Play離れ”は悪党としては切実な問題です。
最近、街で出会った悪人と「遊べない」プレイヤーが増えています。なんか悪いことされたらすぐマジギレです。そんなんじゃ身が持ちません。UO引退が早まります。悪人に絡まれたときは、怒るのではなく、とりあえずおろおろしましょう。もしくは対等に交渉してアイテムを取り返す努力をしましょう。喧嘩するよりそっちの方がたぶん楽しいです。っていうかそうしてくれないとうちの商売が上がったりです。悪党からのお願いでした
そしてその後
帰ってきたコンパニオンさんと、その友人。
ただただ立ち尽くすばかりのヤングさんと
かつてない恐怖に怯える俺。
必死にコンパニオンさんをなだめる友人。
その時、何が起こったのか。
どうやらコンパニオンさんは、先ほどまでの一連の流れを友達に説明しているようでした。
その一部始終を
…ノーカット・ノーCGでお送りします。

ばかなやつがいて

わたしが
おいて

るーんBOOK

もっていって

それを寝たに「

あそびたがってるやつがいて
ここで、これまでの彼の発言を整理します。
ばかなやつがいてわたしがおいてるーんBOOKもっていってそれを寝たに「あそびたがってるやつがいて
意味不明。

当然、意味は通じない。
その場にいた俺には、何が言いたかったのか、うすうす分かる。
それ故に動揺を隠せない。

友人さんがあまりにも哀れだったので

代わりに解説してあげました。
するとどうでしょう、コンパニオンさんったら


酷いじゃないですか…
彼は、もしかしてあれですか。
T2A、UOR、TD、LBR、AoS、UOSE
それぞれの時代に必ず一人はいるという、勇者様ですか。
ちょっと、勇者様の妙技がもう少しだけ見てみたくなりました。

リクエストしてみます。

さらにリクエスト。

何です、その
『まるで自分に言い聞かせるかのように悪態をつく少年』
みたいなコメントは…。


うわあ…


勇者さまったら、大胆…
その後、勇者さまはMPが切れてしまわれたのか、技を披露してくれることも無く、ヤングさんと友人さんに対して俺を無視するようにしつこく注意するのみ。
友人さんは最初結構普通の人風の論調で、俺とコンタクトを取ろうとしてくれましたが、なにやら勇者さまの事を
「これまで星の数ほどのヤングさんをエスコートしたホクトの名士です」
「PKやるようなひとの反対 つまりあなたの価値観では理解不能」
等と、 微妙に狂信者的なセリフを放ちはじめたので、怖くなって逃げました。
これからも勇者さまの活躍に期待したいです。
リアルのお受験が忙しくて土日専門とかかもしれませんけど。

17件のコメント

  1. こんなのがコンパニオンになれるんならSYADOさんはカウンセラーになれるんじゃ…

  2. コンパニオンは誰でもなれるけどね。
    テストとかないだろどうせ。
    全員自称だよ。超自称。

  3. 今調べたら、一応試験みたいなのあるらしい。
    でもヘイブンにいる連中は全員自称だな。多分。
    特に勇者様の場合
    ・満20歳以上であること
    ・日本国内在住かつ日本語を問題なく話すことが出来ること
    両方できてねえし、多分合格は不可能。

  4. 私にはわからない、
    コンパニオンとかなって何が楽しいのであろう…。
    100の他人より一人の親友のほうが大事だろうに…。
    まぁ”コンパニオン”がその「自称コンパニオン」が他人と自分の位置づけを上下する絶対的な称号とでも思い込んでるなら。他人を見下すRPなのかもしれないぞ

  5. あまり人のUO人生に首突っ込む気はないけど、ひとつだけ言いたい事があるな。
    コンパニオンはヤングに、『ゲーム』を教えるんじゃなくて『Ultima Online』を教えて欲しい。ただそれだけだ

  6. あ、ごめん。また神速レスでちゃった。なんでだろうな~偶然なんだけどな~いやまじで~

  7. 厨に対する傾向と対策とか熱弁されても困るしな。
    今回のコンパニオン?遊び面白かったまた宜しく

  8. うむ。でもこういうタイプの人は普通の人との横のつながりが広くて、あんまりいじりすぎると総スカン食らうから注意が必要だ。

  9. 広く浅くな面大きいけどな。
    例えば、MSN誘ったのはいいがその後の連絡皆無。相手にもメッセージきたら返答すればイイやとしか思われていない。実際逢った時の会話がいつも「おひさ」から始まる悲しいヤツ。
    コンパニオンになって人に囲まれたいなど考えるやつはこういうやつさ。
    総スカンの恐れなど無きに等しい。
    礼儀の感じられない口調にカウンセラーもシカト気味

  10. そうよね。普通よほどの物好き以外は自分が他にやる事あったらボランティアなんかしないしね。UO、暇なんだろうなあ…。いや勝手な憶測ですKEDO
    しかし勇者様からは、「友達じゃないけど一応知り合い」って人がごまんといるような匂いがする。大した会話こそないけれど、UOで会ったら挨拶だけ、みたいな…ね。
    あと、勇者様に仕えてる信者さんも無視できない。もしかしたらそういうタイプのユニットが他にもいるかもしれないし、いたらいたで全員一丸となって宣伝されそうに思える。
    親友はいなくても友達は多い、ってタイプの女子を敵に回すと大変なことになるのと同じ原理だ。

  11. 確かに、「ブスを敵に回すと怖い」という言葉もあるぐらいだ。
    やはり、
    「自分が法だ」みたいなコト考えてる人は怖いね。しかも自己中といわれると必死に反論しはじめる。
    周りの人間も
    理不尽な文字攻めで仕方なく賛同という可能性も。
    つき並み以下の頭数人間
    普通を定義づけしたがる異邦人。
    なんとおそろしや…。
    まぁ依存症の末期みたいなやつは毎日UOすることに義務感を抱いており苦痛と分かっていてもやめられない。
    我々はそういう人たちを救済してあげないとね。

  12. なんか色々いってる人いるけど、こんな奴が居るから面白いんでしょwそう思わなとやってられないでしょ。「横のつながりが」って考えたら何もできんぞw

  13. 久しぶりに見てたらこんなのあったんだな。
    こういう人間いじくるの、あんた前々から大好きだったからな。僕もだけどよ。

  14. この勇者様ほんと面白かったよ。
    この頃の俺は輝いてたなあ。
    あと今だからいうけど有刺鉄線さんの尖がった感じに付き合わされるのはめちゃ恥ずかしかったw

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