レトルトスープ

今日晩御飯に出たレトルトの野菜スープの一つが
アレだった。
なんか、みんな美味い美味い言いながら食べてるのに、お父さん一人だけすごい不味そうにしてるんですよ。なんだ。また好き嫌いか。全く仕方のねえオッサンだなァ?。とか思ってたらね。おかしいんですよね。みんなのスープは白いホワイトクリーム系なのに、なんかお父さんのスープだけ、色がちょっとだけ茶色いんですよね。なんでだろうね。
で、次にお母さんが食べてみるわけですよ。
止めときゃいいのに。
そして二人そろって
『なんか酸っぱくない?これ』
とかいうんですよ。
ちなみにこの時うちのお母さんは、その味を脳内で評して
『トマトの入れすぎちゃうか』とか思ってたそうです。
でもどう見てもトマトなんか入ってないよ。色からしてこれクリーム系だよ。
で、せっかくだから俺も臭いだけ嗅いで見ました。

…!?
なんかね。ゴミ箱を開けた時の匂いと、離乳食食ってる子猫のウンコと、あとなんか、『南蛮渡来の妙薬です』みたいな臭いが混ざったような、決して刺激臭では無いがゆっくりとしかし確実に脊髄に響き渡る危険なカオリ。
ようするに
腐っていた。
同じ銘柄で同じ賞味期限のレトルトのくせに。
不思議な事にその中の一つだけ腐ってたんです。
で、まぁね。
そんなレトルトスープも十分嫌なんですけどね。
何が一番怖いって。
腐ったものをそうと気づく事無く食べ続ける自分の両親が一番嫌なんですけど。しかも食後、結構普通のリアクションだし。吐くとかキモがるとか、騒ぐとかしろよ。なんでそんな冷静なんだよ。レトルトスープが腐ってたんだぞ?普通に考えて奇跡体験アンビリーバボー!な話だろ。むしろ口に入れる前に気づけよ。臭いと色で。

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