[お写真] みんな大好きセミのてんぷらの季節です

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引っ越してから神社が近くなり、近所にセミがいっぱいいます。
でもそのいっぱいいたセミが日に日に減っていっているのです。
セミの僅か一週間といわれる短い成虫期間が終了しているわけではありません。
本当の理由は、近所の子供たちが乱獲しているからです。
うわー、おしっこかけんなー!とか盛り上がりながら
虫取りアミを振り回しているからです。
お前らな、ちょっとそこ座れ。正座しろ。
セミさんはな?7年間地中で引き篭もって暮らして、引き篭もり童貞7年目にして奇跡の大変身を遂げ、一週間でその短い絶頂期を終え死んでいくんだぞ。
後で逃がせばいい?馬鹿言うな。お前ら。
セミさんの人生はな、先にも述べた通り実質的に僅か一週間なんだよ。
その一週間ってのは、人間の一生を70年とすると3360分の一だ。
つまりセミさんにとって1秒は3360秒(56分)、1時間ともなれば3360時間(140日間)にあたる時間をそのセミでぎゅーぎゅー詰めの虫かごの中で過ごした事になるんだぞ。その蛮行がセミに与える苦痛を理解してセミ捕ってんのかコラ。最低限そこんとこ理解してセミ捕れ。
そして捕まえて日が暮れる頃には瀕死のセミは、もはや逃がしても手遅れだ。責任を取って全部テンプラにして食うんだぞ。(食えば何しても許されるという日本の美徳、MOTTAINAIの心)もちろん光ファイバーに穴を開けるため近年問題となっている産卵管まで残さずだ。
それができねーならトキワの森でピカチューでも捕ってろ。
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羽化中に挟まって絶命したと思われるコントのような個体を発見。
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「ちょ、はさまった!はさまったー!!誰か引っ張って!!!誰か!誰かぁ~~…」
哀れである。

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