デッサンの帰りに子連れの野良猫に遭遇

20050728-050728_02.jpg
写真のほかにあともう一匹くらい茶トラ胸白がいました。
こんなところで子猫がうろついていても車に轢かれて猫煎餅が増えるだけなので♀確定の三毛柄だけでもさらって帰ろうと思い、あの手この手でおびき寄せ、1時間かかって金網越しに腕突っ込んでやっと捕まえたとき、手に子猫を掴んだ状態では金網から手が抜けないという”ヒョウタン内の米を取ろうとする猿”のような末路に陥りました。諦めて帰ってきましたが、うーん。あの警戒心の無さなら里親探せるね。残念。
近づくとシャーシャー威嚇してくる母猫が、缶詰を開けるとシャーシャーしながら近づいてきた時は嫌がる村娘を金で懐柔する悪徳領主の気分が味わえました。
そういや昔、学校の先生に『犬猫を避妊去勢(手術で金玉取ったり卵巣とったりする)するやつは外道や。自分がやられた時の事考えてみろっちゅうねん。宇宙人のキャトルミューティレーションやで!!』とか言われた事があります。
先生もうちが獣医だって知ってたはず、っていうか、うちが獣医だと知った先生が今度安く診てくれとか頼み込んできた直後の話なんですけどね。うちの主な収入は犬猫の避妊去勢ですよ?嫌がらせですか?
生まれた子猫はどうするんですか?とか聞くと『捨ててそれで死ねば自然の摂理』とか言ってました。動物ペットにしといて自然の摂理って…。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください