(落書き漫画)ゲーム廃神まこ姉(36P)

(落書き漫画)ゲーム廃神まこ姉(36P) by しゃど地蔵(SYADO) on pixiv


ニートでゲーム廃神の干物女まこ姉と、その従姉弟で
小学生ゲーマーのリクトくんが、リアルな仮想空間でクソゲーに振り回されるギャグ漫画です。
いわゆるボツネームっていうやつですね。
実はそういうネームがもう150ページくらい溜まってるので、ちょこちょこ上げていこうと思います。
といっても、たたき台にしたら面白くなったりするかなあという作品もあったりして
全部を公開するわけにはいかないので、たまに上げるかもという感じです。
ゲーム廃神まこ姉は、担当編集さんからの返事を待っている間
行けるのかな~ダメなのかな~どうなんだろうな~と(結局ダメなんだけど)
気持ちがふわふわしてしまってガッツリ創作活動に打ち込めず
なんだかんだでゲームしている時間がいつもより伸びて生活が
退廃的な感じになってきたので、じゃあその雰囲気を漫画にしてみるか…と
描いてみた作品です。
僕自身、こないだまで小学生だった従兄弟とよく遊んだりしていたので
その時の経験を参考にしつつ、自分が童貞小学生になって
処女こじらせたダメな姉と仲良くゲームしてみたい…という願望を叶える気持ちでかきました。
ここ数ヶ月、読み切り掲載を目指しつつ、連載向けにも発展できるネームというのを描いているのですが
普通に同人や新人賞向けの短編を好きなように描いていた頃よりずっと難しいと感じます。
連載向きの作品というのはただ面白いだけじゃなくて
・「お話が続き物として継続可能」
・「読者がお金を払ってくれる」
ってことなんですが
そういうジャンルは既存のプロの競合作品が多く、実験的なアイデア一つで
そこそこ面白いのが描ける事もある同人作品とは要求スペックが段違いです。
生存競争に勝ち抜かねばなりませんし、お金を払う読者がいない方向性の作品にはそもそも商業的価値がありません。
商業媒体に「ありがち」な新連載がでてきては「絶対打ち切られるわww」って言われて
実際、玉砕したりをしていますけど、ああいうのは売れる路線の範囲内で
面白いものを描こうとして上手くいかなかった、という感じなのでしょう。
「商業作品」をちゃんと描くのって、思ったより大変です…。
ルーキー賞もらって恵みの雨に浮かれていた気持ちはどこへやら、
商業の壁に張り付いて梅雨時のミミズのように干からびております。
そんな今日このごろを過ごすしゃど地蔵でした。

2件のコメント

  1. こんにちは。
    近頃はスプラトゥーンをエンジョイされているようでなによりです。
    新作(?)拝見しました。
    WiiUを持っていない悔しさを込めつつ感想を書かせていただきます。
    人として全く見習いたくないけどすげぇという、
    それなりにネトゲをやった事がある人なら誰しも廃人に対して抱く気持ちと
    親戚の(or近所の)お姉さんに対するなんだかモヤモヤした初恋っぽい何かをコミカルに描かれていたと思います。
    気になった点としては、お姉さんが廃神だという設定にも関わらず割とどのゲームもそんなに上手くない事です。
    そこがブレていると、すごいのに駄目人間というキャラ付けが弱くなり説得力や魅力が半減してしまうように感じました。
    その辺りがオチの弱さにも現れてしまっていたようにも思います。
    今回のお姉さんのキャラ付けについては、沙村広明先生の「波よ聞いてくれ」の主人公がかなり参考になるのではないかと思います。
    もし機会がございましたら是非ご一読を。

  2. どうもこんにちは~
    スプラトゥーン面白いですね、
    あれは10年に1度の新しいゲームだと思います。
    インクの塗りあいで単なる殺し合いじゃないのがいいですねぇ
    そんで、感想ありがとうございます!
    僕は、真のゲーマーとはプレイが上手い人というより
    誰よりもゲームを楽しめる人だって思ってるので
    まこ姉の「巧さ」はあまり強調しなかったんですが
    ゲームの上手いまこ姉も、こち亀の両津みたいな感じで
    スーパーキャラクターになりそうですね。
    ていうか、「クソゲーを楽しめるのがすごい」っていうコンセプトなら
    ちゃんとセリフとかでそういう描写をしておけばよかったかもしれませんね
    「波よ聞いてくれ」了解しました。
    無限の住人が終わって、現代劇とか描いてらっしゃるらしいですね。
    気になるのでそのうち読んでみます。

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