お待たせしました。
空飛ぶ郵便配達員さんのお話です。
今日はウェブ拍手レスはお休みして、
後日まとめてお返事させていただきます。
ご愛読ありがとうございました。
＠執筆感想文
今回は初の戦争物です。実は、しゃどPって結構なミリタリーオタクなのですが
飛行機とかは描くのが難しいし、それに女の子が飛行機に乗って萌え燃えーなんてのはイヤで
やるなら小林源文さんみたいな本格的なのがいいな、って思ってて
理想に溺れて今まで放置されていたジャンルでした。
まぁゲンブン作品みたいなのは無理なので、もうちょっと敷居を落として
紅の豚の原作版みたいな雰囲気のマンガを目指して描きました。
ああいう感じなら、いくぶんマンガっぽいので自分でも描けそうかな、と。
プロット段階で紅の豚のパチモンにしかならなくて大変でしたね。
まず主人公はポツンと一匹狼のエースパイロットなんですけど
それに敵対する軍事勢力の設定が中々むずかしいんです。
航空機の整備をしたり、滑走路を用意したりってのは
国家規模の施設が必要になるわけです。
山に山賊が出てそれを勇者が退治する、みたいな簡単な設定ではいけません。
結局一人でやってるエースと戦うのに丁度良いのは
滑走路を必要としない、飛行艇に乗る、そんなに大群ではない
「空賊マンマユート団」以外にありえないという事実！
これではまんま紅の豚です。
そんで結局、色々考えて、「戦争で負けそうになってる陸軍国」の弱小海軍を敵役にしました。
大国にも色々あって、国によっては陸側に敵が多いので
陸軍ばかり強くて海軍はオマケレベル、みたいな国もあるからです。
主人公の飛行機もいっそ非武装にして、紅の豚との差別化を狙いました。
飛行機で郵便配達をするっていうのは最初からあった案で、
「航空郵便配達」に色々付け足して話を考えた感じですね。
ただ、燃料代とか一度に運べる郵便の量とかを考えて、
航空郵便配達に経済的なリアリティがあるかどうかは微妙なところですね。
いっそ、空軍の哨戒飛行を兼ねているとかにしたほうがよかったかもしれません。
なお、女の子がドジなのは、直前までアイマスSPで
春香さんをプロデュースしていた影響です。
それから今回は、セリフで直接説明するのではなく、キャラの細かい芝居や間とかで
映画的な見せ方を目指しました。これまでは、マンガ初心者の気持ちで
「分かり易さ」を第一に優先していたのですが
今後はこのような発展的な演出方法にも目を向けていきたいところです。
暗示的になりすぎて、意図が伝わらなくならないよう注意したいですね。
今回、マンガにするに至って普段描かない戦闘機をやっと描きました。
なぜ描かないのか…それはひょっとすると、俺のミリオタの嗜好が
兵器そのものじゃなくて、それが使われる「戦争」に向いているからかもしれません。
兵器がキャラクターだとすれば、戦争は物語です。
物語あってこそ、登場人物が好きになるってのは
マンガのキャラとかにも共通しているところです。
単に脱ぐだけのヒロインとかには、あんまり興味がわきません。
飛行機は、家にあったワンコインフィギアのソードフィッシュと
キャメルのハネを一枚外したものをモデルに
あまり無理して似せず、架空機のつもりで描きました。
プラモデルがあればまぁ騙し騙し描けそうですけど
こういうのは所詮低レベルな絵にしかならない、というようなことを
かの小林源文さんが掲示板でおっしゃられていたような気がします。
おそらく、人間絵でいえばデッサン人形を見ながら描くのと同じだからでしょう。
いずれはソラで描けるようにならないとだめですね。
まぁ、仮にプラモを見てても、前方から見た絵が中々上手く描けないんですが…。
＠製作期間
ネーム1週間
下書き1週間
ペン入れ2週間
仕上げ1週間
計 一ヶ月ちょっと
なんか結構長いこと描いてた気がするんですが、そんなでもないですね。
描きなれていない飛行機のペン入れにいつもより時間がかかりました。
しかし描くのが一番辛かったのは村人さんたちで
自分はデザインの決まっていない物を描くのが苦手なのだと痛感しました。
途中で、モブ顔ってのを決めて星のカービィみたいな顔で描きはじめてからは
ある程度描けるようになりましたね。
さて、マンガを描き終わりましたので
次はアイマス紙芝居を作りたいと思います。お楽しみに！
※この作品は週刊少年ワロスに掲載させてもらってます。
おもしろかったです。
情景の描き方もとてもわかりやすくて、お話もキレイにまとまってて、確実にレベルが上がってるなーと思いながら毎回こっそり読んでます。
でもちょっと、2ch系の台詞回しをしちゃってるせいで、せっかく作った世界から、その台詞のために現実に引き戻されてるのがとてももったいない感じがしました。いいものを描いてるので、照れを捨てて世界にどっぷりをやればもっとよくなるんじゃないかなーとおもいました。
でもほんと、ネームも簡潔でとても読みやすいよー。次回も期待してまあす。
素晴らしかったです！
最初は結構真面目な感じなのかな？って思ったけど、笑えるシーンもあってなんか安心できました。
今回のヒロインは全編通して私好みの可愛い娘でした（１コマ覗いて）。こんな白い娘書き続けて無理してませんでしたか？
戦争物ってお話や背景がちゃんとしてないとアレですよね。そういう設定とかを考れるのって憧れます。
読み切りサイズだけど戦争物の説得力的なものを感じれて良かったです。
読んでると私もだんだん、本気で漫画を書こうって気になってきました。ありがとうございまっす！
すごかったです。なんか無限の可能性というか･･･なんというか･･･すっごく面白かったです！
くし(？)付きのヒロインはとても可愛かったです。次回作に期待してマッスル
漫画が仕上がってると聞いて（ｒｙ
海軍がオマケレベル（所謂沿岸海軍）な国は島嶼を占領出来る戦力かと言うと微妙な話
話が面白いから細かいことを言うのは無粋ですなｗ
あとやっぱりテレが見えるよ！
頑張ってー
漫画面白かったよ～。どんどん成長してる気がするから、応援してる！
上の方でも言われてるけど、「中二病」とか「無茶しやがって」っていうセリフが物語から浮いちゃってるのがもったいないなあ、と思う
紙芝居も楽しみにしてまっす！
せ、戦争ものなんてあまり読んだこともないし興味もないのに……で、でもおもしろい……くやしいっﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
郵便配達面白い！
漫画じゃないけど正義の味方も好きだよ！
こういうまっすぐな話は好きだｗ
ゆっくり駆け足で頑張っていってね！
少年ワロスで見た親父lvXXは意味不だったけどｗｗｗｗ
短い話なのに理由づけがしっかりされてるのと、時間の流れというか空気を意識した描写の演出はスゲーと思った。
りっちゃんやバ☆バ☆ァいじめのときはあんなに照れがないのに、いい話だと途端に照れだすとかあざといなさすがしゃどあざとい。
＞ぢっか
ありがたまきん！！プロのすえみつぢっか先生に褒められて嬉しいぜ！
全く自覚症状が無いんだけど、動画とかでもよく言われるし
照れは、ある。自分ではにわかに信じがたいが、これは間違いないと思う。
昔ぢっかが俺のエロ絵みて、「もっと照れないでやってみれー」みたいなアドバイス
くれたことがあったけど、当時は自分ではわからなかった。
でも、時間がたった今はあの言葉の意味がわかるぜ。
そもそも俺がギャグを日常的に考えるようになったのも
子供時代、ニヒルな大人ぶってて、まじめに生きるのが恥ずかしかったからだ。
俺は、深層心理レベルまで照れ隠しが染み付いているのかもしれない。
シリアスはシリアスで割り切れるように今後はもっと気をつけたいな～。
アドバイスサンクス！！恐らく4ヵ月後くらいだが次もがんばるぜ。
>とばトP
アザッス！！
ギャグは書いてて絶対思いついちゃうし、得意技のひとつではあると思うので
今後も、空気を読みつつ入れていきたいです。
自分のオリジナルで白いのを描くのは何故か抵抗が無いんですよ。
逆に同人とかでは、オフィシャルなキャラをそのまま描くのが
どうも芸が無い気がして変な改造を施してしまうんですよね～。
でも、今かいてるアイマスもしもシリーズは、かつてないほど白い気がします。
そして、説得力でてましたか？アザッス！歴史が好きなので
戦争の背景とか、そういうのを考えるのは結構好きかもしれませんね～。
漫画を書く気になった…で3アザッス！
やはり他の人の創作意欲を刺激できるとうれしいものです。
>Garu男さん
あざーす！
今回結構キレイにまとまった感はありましたが、
「驚愕のラスト」が足りない気がしてます。
最後の最後で読者が想定できない結末を迎える…
自分の漫画にはそれがないと思ってます。
今後はそういう可能性を伸ばしたいですね～。
あとヒロインの頭についてるのはクシじゃなくてヘアバンドですｗ
>nothingさん
おかげさまで完成しました！アザッス！
多分、普通に守備隊とかがいる島だったら絶対無理だと思うんですけど
防御側は、ライフル一丁無いような丸腰の漁村です。
これなら、ソマリアの海賊レベルの装備でも占領できるんじゃないでしょうか？
艦砲射撃でびびらせた後ゆっくり港から上陸、ってのを想像してました。
今回最初は32ページは必要だろうと思ったんですけど、25ページに圧縮したので
細部に説明不足な部分が残ってしまった気がしますね。
テレテレ…ネットに上げると思うと油断しちゃうのかな～。
>葉月さん
アザーース！！がんばります！
「中二病」と「無茶しやがって」は、中二病で無茶しやがる小説が好きな女の子の
セリフなのでいいかなって思ってたんですけど、時代を完全に無視してて
かなり浮いちゃってますね～ 多分、ここが一番浮いてると思います。
今後は言葉を選びたいところです。紙芝居は構想1年半のあの曲です。お楽しみに！
>てんぷらさん
ｱｻﾞｯｽ!!
小林源文さんとか宮崎駿さんの雑想ノートとか
本格的なのを読むと物足りなくなるかもしれません！
めっちゃ面白いのでおすすめですけど、できれば読まないでください！
>biteさん
あざーす！
正義の味方、好きといってくれる人がちょくちょくいらっしゃいます。
そんで、実はもっかい作り直したいなーなんて
ちょっと思ってたり…それほど自分も好きな曲です。
話が正統派な感じなのは、余計なひねた結末にして
つまんなくなったら目も当てられないので、手堅くやってる感じですね～
主人公が死んだのに、読者が心から納得できるような結末にも憧れてます。
お父さんシリーズｗｗｗｗｗｗｗ
ありゃ話も適当でいいんでマンガの練習には最適でしたねｗ
>にらさん
さんきゅ！！
そうそう、時間の流れ。今回は新しい表現として、それを狙ってみたんだ。
にらさんは毎回、俺ががんばったところを見抜いて褒めてくれるから嬉しいｗｗｗｗ
フフ、事務員やババアに遠慮なんざ無用よ。
べ、別に照れてるからいじめてるわけじゃないんだからね？