こんにちは、しゃど地蔵です。僕は2024年の春からKADOKAWAマンガアカデミーの大阪校で「漫画ストーリー」の講師をやっています。今日はその件について記事を書いてみようかと思います。 このお話を頂いたのは2023年の末
続きを読むタグ: 漫画論
AI作画技術の未来予想
今日は発展が著しいAI作画技術の未来予想をします。(敬語の気分の日なので敬語で書きます) 学習AIによる画像生成は、数年前まで悪夢のようなグロ画像だったのですが、ここ1~2年ほどで目まぐるしく進化しました。それでも最近は
続きを読む「第4の壁」の話
演劇、映画、漫画などの創作には「第4の壁」という概念がある。物語の登場人物と観客との間には透明な壁があり、劇中世界からは観客が見えない。第4の壁とは、現実と空想を隔てる壁のことだ。(ときどき観客に話しかけるキャラクターが
続きを読む「伝える力」の話
漫画、小説、映画、音楽。ジャンルを問わず芸術とは「記憶の疑似体験」だと思う。作者が作った記憶を読者は追体験し、感情移入して、自分の観た光景のように味わう。例えば、ここ(脳内)に最高のイメージがあったとしよう。それをどうや
続きを読む「◯◯アルヨ」って喋る中国人キャラの話
「◯◯アルヨ」みたいな喋り方する中国人というストックキャラクターが日本の漫画には存在してるが、それについて考えたこと。このユーモラスなキャラクターが生まれたのは冷戦時代で、竹のカーテンの向こう側で謎に包まれた中国人は貧し
続きを読む「傲慢」なキャラクターの面白さについて
漫画のキャラクターって傲慢なキャラほど面白くないですか?というのが今日のおはなし。 傲慢で魅力的なキャラクターたち 例えば、みんな大好きHUNTER×HUNTERのキャラクターで考えてみましょう。ゴン、キルア、クラピカ、
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