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2016年 06月 29日

(近況報告)JK観音さまがヤングジャンプに載ったりしました



ツイッターなどでは告知していたのですが、2016年3月に週刊ヤングジャンプで
「JK観音さま」という作品でシンマン賞、期待賞を頂き、6月16日発売の29号に掲載して頂いたりしました。
期待賞は掲載確約ではないのですが、載せて頂けて、死んだ娘が実は生きていた的な嬉しさがありました!

さて、この記事では「JK観音さま」について振り返りたいと思います。
作品ができるまでって感じのお話です。

まず、最初に決めていた事は、ジャンプ+に掲載して頂いた
「魔法少女チンパンジー」のスミレちゃんは腹黒いのが面白かったけど
今度は逆に善良なキャラクターを主人公にした漫画を描いてみたい、というのが出発点でした。

そしてしゃど地蔵くんが好きなものといえば女子高生と仏教哲学なので
好きなもの2つを組み合わせたら面白くなるんじゃないかと単純に考えました。
(好きなものというのはやっぱりよく知っているものなので、
脳内にネタがたくさんあるためか、面白くなりやすい気がします。)
で、産まれたのが女子高生の観音さま(仏)っていうキャラクターです。

仏教といえば、仏陀っていう超有名なキャラがいますね
「仏陀的なキャラクター」というのはずっと前から描きたかったモチーフなのですが、
悟りを開いているということは「何も執着がない」ということであり
それは物語のキャラクターとしてとんでもない欠陥であるということが
構想を練っているうちにわかってきました。

なぜならキャラクターとは欲望そのものであり、「なにがしたいやつなのか」がキャラクターだからです。
強いヤツと戦いたいから悟空だし、海賊王になりたいからルフィだし、恋してるから乙女なのです。
悟るということはそれら一切を投げ捨て、静かに座っているだけで満足してしまうということ。
人間の幸福論としては究極的ともいえる無敵の生き方なのですが、
物語のキャラクターとしては、まあ、「お話」にならないわけです。

手塚治虫先生の「仏陀」も、お釈迦様が仏陀になってからではなく、仏陀になっていく道中の物語でしたね。

つーわけで一筋縄ではいかないこのモチーフ、JK観音さまは結構難産でありましたが
ヤンジャン担当編集氏の協力などもあり、最終的に「JKだからまだちゃんと悟れてない」というキャラクターになりました。
仏陀として振る舞おうとする(欲求)けれど、JKなので上手くできなくて(葛藤)、おもしろ可愛い(結果)、っていうキャラですね。

脇役として観音さまをヨイショするけどすぐ煩悩に流される弟子アーナンダちゃん
宿敵として観音さまと逆に二人を堕落させようとしてくるマーラちゃん
という3人の「トリオ漫才のシステム」を構築し、ネームにとりかかりました。

このように「面白くなるシステム」が完成してからは結構すぐ形になった気がします。
今またシンマン賞に出してる別の作品もあるんですが、
そっちもシステムを最初に構築したら結構簡単に面白くなって、企画通ったりしました。
漫画のシステム論みたいなのもいつか書いてみたいですが、今日はここまでです。
長文お付き合いいただきましてありがとうございました!

2016年 04月 12日

魔法少女チンパンジー NG集

随分遅くなってしまいましたが、魔法少女チンパンジーの没ネームを公開します。

僕はもともとストーリー漫画でのブロンズルーキー受賞でしたし、ギャグを描いてみてほしいというオーダーには戸惑いながらのスタートでしたが、おかげでギャグマンガの描き方がわかってよかったです。


一番最初のバージョンです。これを担当さんにみてもらって気に入って頂き、その後半年にも渡るチンパンジーとの戦い(ネーム直し)が始まったのでした…。今とはだいぶ違い、マワシくん(猿回し)っていうスミレちゃんの彼氏が出てきまして、むしろ彼が主人公みたいな感じです。



打ち合わせで東京に呼んで頂き、その日まで時間があったのでほとばしる情熱を勝手にぶつけて描いちゃったNGその1の二話だった気がします。連載になるかもしれんから今のうちに描いておこう!とか思ってました(笑)しかし、魔法少女チンパンジーは、まどマギのパロディなんだっていう意識が芽生え始めた一本ですね。



担当さんと打ち合わせを重ね、何度か直した状態のやつです。「その1」は11ページしかなくて短すぎたので、色々な要素を膨らませてみることになりました。しかし、なんだか本筋と関係ない悪の組織がダラダラと出番をもらっていたりして、これは違うんじゃないかな~という話になり、NG。商業の壁高ぇ!と思いつつもこの頃はまだウキウキしながら書いていました。背景に映る天王寺動物園の背景写真とかロケハンまでしててノリノリだったのがわかります。そんな写真素材ですが、掲載バージョンでは結局使わなかったのでした。




担当さんに、ライバルとか出して盛り上げようって言われて、「出したら良いのか」って単純に出してみたら面白くならなかった感じです。今にして思うと担当さんのアドバイスをよく考えずに機械的に取り入れて右往左往していたような気がします。言われたことを自分の中で一旦消化して、自分の言葉に紡ぎ直す、というのが大事なのかな…なんて思いつつ、結局どうしていいかわからず、この後も迷走は続くのです。200ページくらい。

たまにペンが入ってるページはペン入れのやり方忘れないように待ち時間に入れてました




直しすぎてわけがわからなくなってきて、泣ける話にしてみようか…とか思ったんですが、「猿の魔法少女で泣けないよ」って担当さんに言われてまさにそのとおりだった一本です。スミレちゃんのパパがでてきます。作者の心理状態としては、度重なるネーム直しで自信を喪失して病気みたいになってきていた頃ですね…


没ネーム生活にも慣れてきたしゃど地蔵くん。
スミレちゃんとマワシくんのラブコメみたいな部分を意識して描いたバージョンです。チンパンジーと付き合ったらこういうことあるよね、っていうコンセプトだったのかなあ。ツメは甘いですが、没ネームの中ではわりと面白い気がします。

でもこれも没で、まあお金もらって描くからには当然の結果だなと思うんですが、心が折れました。
チンパンジーが大好きな僕でさえ、200ページもの没ネームを描いていたら、もうチンパンジーを描くのも嫌になってしまったのです…

一旦魔法少女チンパンジーは棚上げし、他のネームをやることに。

そして忘れかけた頃、別のアイデアがでました。マワシくんとか解雇して、もっとシンプルに「モテたくて魔法少女になろうと思った女の子が騙されて猿になる。猿だからモテない。ワロタ」っていう簡潔に説明できるコンセプトを思いつきました。それに僕は女の子主人公のほうが感情移入して描けます。そうして描かれたネームは、まあ何度か直しはあったものの、柔軟に対応することができ、結局着想から1年くらいかかりましたが、掲載にこぎつけることができました。

漫画の直しの沼にはまったときは、そもそも基本システムが面白いのか?っていうところを疑ってみるといいのかもしれないですね。NG集に共通するのは「猿の女の子が好きな少年がその子を許容する」っていうシステムで動いてて、「あ、そうですか」ってなもんなんです。結局マワシくんは許してくれるだけだから、ジレンマがないので面白くならなかったわけですね。かといって掲載バージョンの腹黒スミレちゃんも人気あんまりでしたけど(笑)

NGバージョンはまだありますが、似たようなのが多いので、UPするのはとりあえずこれだけです。付き合ってくださった担当さん、読者のみなさんに感謝です。2015年はチンパンジーばっかいじってましたが、「魔法少女チンパンジー」という題材に正面から向き合い続けた結果、今までになく成長することができた一年間でした。ありがとうございました!

2015年 12月 29日

(漫画)滅ぼせ!終子ちゃん (39p) 



2014年12月頃の作品です。
この頃、ちょっといろいろあって落ち込んでいたので、「時をかけるテレホン」と同じ配役で
設定変えて同じような漫画を作ったら、同じような心境で描いてたテレホンみたく
なんか面白くならないかな?と思って作ったんですけど
やはりあんまり面白くならなかったです。
鬱な時ムリして描いた漫画ってだいたい面白くないんですよね~。
テレホンはそれをうまく怒りのエネルギーに変換できてたのかもしれませんが
今回は色々中途半端になっちゃったのかも。

でも、練習のため、ってことで、絵はかなりがんばりました。
この作品では、絵がうまくなれた気がします。

そしてお知らせです




というわけでこのたび、しゃど地蔵は商業デビューが決定しました。

初めて原稿料を頂いて描く漫画がチンパンジーというのも、アイマス同人の頃から
アイドルをチンパンジーにして喜んでた僕らしいというか
まあ結局好きなものを愛しながら描くのが一番よかったのかもしれないですね!
ただ、その愛はわかりにくいもので、中々読者に伝わるものではありませんでした。
作品に対する愛情を上手く共有できなければ、作者は楽しくても、読者には楽しんでもらえません。
そういった「愛を伝える」部分を商業作品レベルにもっていくのに結構苦労した気がします。
今年は通算半年くらい猿ばっか描いてました。途中で気が狂うかと思いましたよ…

魔法少女チンパンジーのネームは全部で200ページくらいあるんですけど
最終的に作品になって発表されるのは25ページです。
没ネームは担当さんにダメって言われなければそのうちUPしようと思います。
復習がてら、企画が通るにいたるまでの流れを考察してみる予定です。

プロ編集者の担当さんによるコーチングでしゃど地蔵はどのように成長したのか、その点もご注目ください。
ジャンプルーキーは、担当がつけば少年ジャンプ編集部の編集者さんに指導してもらえますし
気に入られれば結構担当もつきやすいみたいなので、おすすめです。
ルーキー賞っていうのを毎月やってますけど、賞と関係なく担当がついていきなりデビューされた方も多いです。
漫画家志望の方はぜひともご参加ください。


これまで応援して頂いたファンの皆様、そして僕にチャンスを下さった少年ジャンプ+編集部
特に度重なるリテイクに付き合ってくださった担当編集者様、
皆々様に感謝です。魔法少女チンパンジーをよろしくお願いします。

2015年 07月 30日

(落書き漫画)さすらい天狗道(45P)



外道系仏教ヒーロー、テングさんの活躍する時代劇です。単眼娘もでるよ

この作品は結構最近のものですね。まこ姉の直後、7月前半くらいに書いてました。
3月頃からずっとギャグ漫画のネーム描いてて、どうもそれが振るわなかったので
いっぺん思い切ってシリアスに全振りしたろ!って思って書いた企画です。

で、今回も没ったんですけど、まあしょうがないですね。
シリアスというかそれ以前の問題としてテーマがかなり趣味に走っちゃって(笑)
でも、結構技術的には手堅い作りのモノができましたし、習作としてはよかった気がしてます。

この作品でまずいちばん書きたかったのが、
「いじめられている単眼娘がいい子なんだけど無意識に敵を憎んでいて呪いが発現する」
っていう部分です。
過去作・妖護学級ハヴリダのステラっていう単眼娘ちゃんがいたんですが
その子のストーリーをちゃんと書けていないままになっているという後悔があり
このたびほぼ同じキャライメージで舞台設定を変えて作品にしてみました。

主人公のテングさんは結構後付感あります。
最初、「旅の男が単眼娘を救う」くらいのイメージだったところへ
時代劇という背景、天狗というアイデア、さらに仏教哲学などで肉付けしてみました。
天狗道の元ネタ?の密教とか全然知らないですけど、仏教をアレンジして魑魅魍魎退治をこなすキャラ
っていうモチーフで好きなようにやってみました。

仏教を実践するヒーローっていうのは、実はすごいむずかしくて
例えば如来に代わって悪を討つ!!みたいなパニッシャー系ならよくあるんですけども
それは別に仏教じゃなくてもキリスト教とかでもよくて
僕が書きたかった仏教ヒーローは、敵を赦してみんなを幸福にするお釈迦様みたいな
穏やかな性格のキャラが理想だったんですね。

ところが史実のお釈迦様は暴力はもちろん、説法とかもあんまり自分からしないタイプの人なんで
座禅して黙々と一人で考えこんでるだけ…みたいなキャラになってしまいがちでした。
天狗ってことにしてしまえば仏教哲学の概念を盛り込みつつ妖怪退治ができる!というのは結構な発見でした。

あと、男性主人公でこういうヒーローっぽいのは初めてじゃないでしょうか。
テングさんのキャラは他の漫画でも使い回していけそうだな、と思いました。
このように結果は出ませんでしたけど、色々勉強になった一本でした。

没った没ったと落ち込んでいても悲しいので
これからも没ネームをどんどん公開していけたらなーと思います。
しゃど地蔵でした。

2015年 07月 22日

(落書き漫画)「あなたを勇者にしてあげる」(45P)



ボツネームシリーズ第二弾

定番の勇者ネタですが、本作では勇者をマネージメントする職業として
勇者コーディネイターというキャラクターを考えてみました。
ゲームのキャラでいったら勇者の育成をしたり、指示を出したり
攻略情報を仕入れてきたり、「プレイヤー」みたいな立ち位置ですね。
RPG風漫画で、主人公がプレイヤーというのは意外と無かった視点ではないでしょうか?

ちなみにこれ4月ぐらいにみてもらってボツったやつで、
当時は結構おもしろいのになーって自分では思ってたんですが
今にして冷静になって読むと担当さんの
「職業を紹介してるだけで盛り上がってないなぁ。あとネイターじゃなくてネーターじゃない?」
という感想がめちゃくちゃ的を得ていたことがよくわかりました。
どうも漫画を書いていると、作品世界の枠組み、キャラといった諸要素を構築した時点で
ある程度満足してしまうせいでしょうか?
「そのキャラで何をやったら読んでて面白いのか」
という肝心の部分がおざなりになっているのでは…?と思うことがよくあります。

まともな形にするだけでもうかなり力尽きているというか。
キャラ立てながら世界作りながら面白い事をするっていうのが難しいんですかねぇ。
色々がんばろーと思います。

2015年 07月 01日

(落書き漫画)ゲーム廃神まこ姉(36P)



ニートでゲーム廃神の干物女まこ姉と、その従姉弟で
小学生ゲーマーのリクトくんが、リアルな仮想空間でクソゲーに振り回されるギャグ漫画です。

いわゆるボツネームっていうやつですね。
実はそういうネームがもう150ページくらい溜まってるので、ちょこちょこ上げていこうと思います。
といっても、たたき台にしたら面白くなったりするかなあという作品もあったりして
全部を公開するわけにはいかないので、たまに上げるかもという感じです。

ゲーム廃神まこ姉は、担当編集さんからの返事を待っている間
行けるのかな~ダメなのかな~どうなんだろうな~と(結局ダメなんだけど)
気持ちがふわふわしてしまってガッツリ創作活動に打ち込めず
なんだかんだでゲームしている時間がいつもより伸びて生活が
退廃的な感じになってきたので、じゃあその雰囲気を漫画にしてみるか…と
描いてみた作品です。

僕自身、こないだまで小学生だった従兄弟とよく遊んだりしていたので
その時の経験を参考にしつつ、自分が童貞小学生になって
処女こじらせたダメな姉と仲良くゲームしてみたい…という願望を叶える気持ちでかきました。

ここ数ヶ月、読み切り掲載を目指しつつ、連載向けにも発展できるネームというのを描いているのですが
普通に同人や新人賞向けの短編を好きなように描いていた頃よりずっと難しいと感じます。

連載向きの作品というのはただ面白いだけじゃなくて
・「お話が続き物として継続可能」
・「読者がお金を払ってくれる」
ってことなんですが
そういうジャンルは既存のプロの競合作品が多く、実験的なアイデア一つで
そこそこ面白いのが描ける事もある同人作品とは要求スペックが段違いです。
生存競争に勝ち抜かねばなりませんし、お金を払う読者がいない方向性の作品にはそもそも商業的価値がありません。
商業媒体に「ありがち」な新連載がでてきては「絶対打ち切られるわww」って言われて
実際、玉砕したりをしていますけど、ああいうのは売れる路線の範囲内で
面白いものを描こうとして上手くいかなかった、という感じなのでしょう。

「商業作品」をちゃんと描くのって、思ったより大変です…。
ルーキー賞もらって恵みの雨に浮かれていた気持ちはどこへやら、
商業の壁に張り付いて梅雨時のミミズのように干からびております。

そんな今日このごろを過ごすしゃど地蔵でした。

2015年 03月 05日

[イラスト] 天使の自画撮り



ただしキメ角度に限る。

イラストなんて何年ぶりの更新でしょうか?
最近、漫画絵ではない一枚絵のイラストを練習してます。
1枚の絵に、テーマとなる情報を込めるのです。

前回更新の時をかけるテレホン記念イラストでは
1.主人公二人のレズ寸前の距離感
2.テレホンカードを額縁にする
3.網点トーンでアメリカンポップアートみたいにして漫画作品である事を示す
という3つのテーマを表現する事を意識しました。

今回のイラストでは
1.キメ角度で撮影すると天使のように見える女の子
2.でも別の側面は悪魔的、魔界の住人であり、天使の姿はみせかけ
3.やっぱり網点トーンで主に漫画を描いてる作者の絵であることを示す
という3つのテーマを表現しました。

実は、時間をかけて構図やモチーフを選び、1枚のイラストで
何かのテーマを表現するという創作活動はあまり経験がありません。
そもそも昔の僕は絵心っていうのが無くて苦しんでいて、それがちょっと身についてきたら
主に漫画を描くようになったので、「イラスト」、絵画作品っていうのは
ほとんどやってなかった分野という感じです。

このように自由なイラストを描くというのは
昔やろうとして挫折したことだったので
漫画で鍛えた画力を用いて改めて挑戦すると
強くてニューゲームして生まれ変わったようで楽しかったですし
頭の体操としてたいへん勉強になりました。
このようなチャージショット的な1枚絵的技法を漫画の中にも
1ページくらいは用意できたら作品のクオリティアップができそうなので
これから手が空いた時などたまにイラストの練習をしようと思います。

2015年 03月 03日

「時をかけるテレホン」がジャンプ+に掲載されました


ジャンプルーキーという漫画投稿サイトで
pixivでも公開していた「時をかけるテレホン」がブロンズルーキー賞を頂きまして
ジャンプ+にも掲載して頂きましたのでご報告します。
http://plus.shonenjump.com/rensai_detail.html?item_cd=SHSA_JP01PLUS00001072_57
内容は特にpixivと変わらないので…ようするにただの自慢です。ありがとうございました!

この作品はアイマス同人で色々あって精神的に追い詰められた結果
「アイマスなんか辞めたるわー!!死んだるわぼけー!!!」
みたいな怒りと絶望をぶち込んで
精神疾患をカミングアウトして自爆する気分で描き上げた作品なのですが、やはり
人生と引き換えに描かれたというか、
魂と怨念の込められた作品には(それなりとはいえ)神が宿るのでしょうか。

テレホン以前は二次創作的なノリを引きずってしまう悪い癖があったのですが
アイマスアレルギーとも言える精神状態になったため、二次創作依存が克服され
自分らしいと思えるオリジナル作品が描けるようになった、転換点の作品です。
とにかく嫌な思い出も無駄ではなかったのだな、と過去を肯定的に感じられる結果となり、嬉しいです。

もう27才なので、デビューできてよかったと思います。
しかし、別に、遅くはないと思うんですよね。
この作品を描いた時は25才でしたし、僕は16才で絵を描き始めて
漫画をかくようになったのは19才からです。

つまり、世の中の漫画家先生の大多数がそうであるように、
例えば6才から絵を描き始めて、9才から漫画を書いていれば
僕は15才でデビューしていたかもしれません。
この作品も15才が書いたのだとすれば、天才的ですねー

久しぶりにものすごくごきげんなエントリーを書きました。
では、機嫌よく、これからもがんばろうと思います。
ありがとうございました。

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